◆炎のジェム 〜Gemme ’Flamme’(ジェム・フラム)〜

聖地で第4番目に存在の確認されたジェム。
同種のサクリアを持つ守護聖が触れると、反応して紅に輝く。
また、人間の強い感情や欲望に触れたとき、発動して超常現象を引き起こす。
OVA2の上巻に登場。
『闇』のジェム、そしてアルカディアでの『光』のジェム、
『緑』のジェムの事件によって、 ジェムの危険性が発覚したため、
聖地は本格的に回収に乗り出した。
そのとき女王のとった手段のひとつが、
協力者のひとり・商人チャーリーに依頼して、
一般社会に出回っているジェムを発見、買い取ってもらうことだった。
彼の持つウォン財閥の情報網を駆使し、
宝石店からさる貴族の手に渡っていた『炎』のジェムを、
大金を積んで譲り受けることに成功。
そのジェムをカバンに入れ、彼が聖地を訪れるシーンがOVA2の冒頭となる。
ジェムはペンダントに加工されていたが、手に入れた女王は大喜び。
さっそく王立芸術院の宝物庫に、
『闇』『緑』のふたつのジェムとともに保管される。
(が、そのとき『闇』のジェムはゼフェルたちによって紛失してしまい、
中巻まで出てこない。)
『炎』のジェムは事件に巻き込まれることなく、
宝物庫で安息の時を過ごすことに。
チャーリーは聖地を訪れる前に、もうひとつ別のジェムが
セティンバー社のオークションに出品される情報をつかんでいた。
それにより、惑星ティラントに舞台を移して新たな冒険が始まることになる。
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