ギャラリー

馬車に乗って舞踏会の会場に向かうジュリアスと主人公。

「光の守護聖ジュリアス様、女王候補リモージュ嬢、お着きになりました――」
会場に着くと、従僕がふたりの到着を高らかに告げる。

きらびやかなホールの中でも最も輝かしい存在であるジュリアスに導かれて、
主人公はフロアの中へと進み出る。

一曲目は神鳥のワルツ。二曲目は女王のワルツ。
軽やかにステップを踏む主人公に
ジュリアスは「すばらしい」と惜しみない賞賛の言葉を贈る。

いったいどれだけの間、そうして一緒に踊っただろう――。

「舞踏会も、もう終わりか。お前の手を放さねばいけないのだろうな。
わかってはいるつもりだ。それでも、この気持ちを口にしてもよいだろうか。
あと少しだけでいい。お前と、共にいたい…と」


※掲載されている画面写真は開発中のPlayStation®Vita版のものです。