器用さを司る鋼の守護聖ゼフェルにとって、花火を作ることくらいお手のもの。 主人公を喜ばせるために、お手製の花火を作って夜の公園に誘う。 花火で遊ぶ主人公を見守るゼフェル。 楽しそうな主人公を見て、彼もまた満足感をかみしめる。 思ったとおりの色を出すために、火薬の配合を工夫して 何度も試作を重ねたかいがあった―― 自分がそんな優しい表情を向けるのは主人公にだけであることを ゼフェルが自覚する日も遠くない。