本作では「信長の野望」シリーズ初の「武将プレイ」を導入するにあたり、内政システムに「箱庭内政」を採用。与えられた領地の地の利や、自家の特色を考慮しながら、自分だけの領地開発をお楽しみいただけます。また、家臣、城主、大名とプレイヤーが選択した武将の身分次第で、内政の規模や内容が変化していくため、ゲームを通じて立身出世のリアリティを体感できます。
水源や街道の有無といったさまざまな特徴の
ある領地を、箱庭感覚で自由に開発。
多彩な
施設を組み合わせて、自らの領地を発展させる
奥深い内政を楽しむことができます。
家臣の立場では城下町の一角が領地として
与えられ、
何もない土地に
一から町を作っていくことができます。
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領地を開発・開拓しながら、主君からの「主命」達成を目指します。「主命」を果たすためには、それに関連するさまざまな「任務」をこなしていく必要があります。その結果、勲功が高まり、出世への道が開かれていきます。同僚にあたる他の武将たちも「任務」を遂行するため、彼らとの出世競争にも勝たねばなりません。
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自領で暮らす民や他の武将から依頼(御役目)を受けることがあり、この「御役目」を解決することで、民忠を高めたり、武将との友好関係を築いたりすることができます。
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勲功がある程度高まると、大名から「城主」への就任を打診されます。応じれば、城主へと出世することとなりますが、断ることも可能です。
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一方で他家からの内応により寝返ることもでき、プレイヤーの選択次第で、その武将の運命を大きく変えることになります。
城主になると、町づくりの自由度が
さらに高まり、
周辺勢力との競争や家臣団の
編成も可能になります。
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「城主」になると一国一城の主となり、城下町の開発や城の改修ができるようになります。城主でも大名から「主命」を課せられ、「任務」の達成を通じて勲功を高めることが基本的な流れになりますが、領主時代よりも大きな権限が与えられるため行動の幅が広がります。
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城主として行動の自由度が高まる分、考慮しなければならないことも多くなります。たとえば、周辺の城主たちも城下町の拡大を狙っているため、豊かな土地にいちはやく進出するなどの開発競争に勝たなければなりません。また周辺の国人衆との争いや懐柔、他家への調略、周辺の城からの民の流入など、対外勢力に対しての働きかけが重要となります。
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城主以上の身分になり、自分の配下武将が増えていくと「家臣団」を編成することができます。配下武将に「家宰」や「母衣衆」などの様々な効果を持った役職を与えることができ、お気に入り武将で「家臣団」を編成して楽しむことができます。自身や配下武将の槍働きなどで勲功が高まると、自家内での「発言力」も高まり、大名に対して「提案」できるようになります。
大名は自らの領地の運営だけでなく、
城主たちの統御や、外交、軍団編成と
より大局的なプレイが可能になります。
大名は自身の直轄領の運営以外にも、家臣たちに所領(城)を分け与えたり、時には改易をしながら、領内の支配体制を築き上げます。城主たちを巧みに統御しながら、軍団を編成し領土拡大を行います。
自身が命じるだけでなく、城主たちから「提案」を受けることもあり、その取捨選択をしながら運営を行っていきます。また、家臣たちは勲功を日々高めているため、それに見合う知行を与えないと、彼らの忠誠心が弱まり、出奔や謀叛をおこしてしまいます。大名ともなると人材管理もより重要になっていきます。