諸葛瑾

諸葛瑾

しょかつ きん

字:

子瑜

し ゆ
174年〜241年
呉の官僚。諸葛亮、均の兄。魯粛の推薦で孫権に仕える。赤壁の戦いの前、諸葛亮が劉備孫権の同盟を結ぶため来訪した時、諸葛亮と再会し、孫権に仕えるよう勧めた。以後、荊州の領有などを巡って、孫権の使者として劉備や関羽との交渉に当たる。夷陵の戦いの直後、曹丕が呉を攻めた際、曹真と夏侯尚の軍勢を陸遜と共に撃退。後に諸葛亮が五丈原に出陣したのに呼応して襄陽を攻めるが、曹叡に敗れた。