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■ VTRのダウンロード
各レースの模様を収録したVTRをダウンロード出来ます。
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■ 第2回予選 結果発表!
第2回予選A  東京2400m 馬場状態:良
着順 馬名 齢性 斤量 馬主 着差
1着
マッタリロード
牡5 57 だーく 2分20秒9
2着
エムズテラミス
牝4 53 ドドリゲス 2馬身
3着 12
ジプシーマリア
牝5 55 しんぢ 1馬身3/4
4着 11
スパイラルソウル
牝5 55 千葉一興 ハナ
5着 10
アイルトンシンボリ
牡4 55 ごうちゃん 3/4馬身
6着
アキラライジン
牡5 57 ぶーにゃん クビ
7着
タームペガサス
牝5 55 AREX 1/2馬身
8着
サクラサイタ
牝5 55 Cゲノマー 1/2馬身
9着
スイートセリーネ
牝5 55 石井束査 1馬身
10着 フェアリーローブ 牝5 55 い~えるてぇ~☆ 1馬身
11着 ディストーション 牝5 55 若林 光 クビ
12着
イリュージョン
牡5 57 tomath 1馬身1/4
上位6頭 2回戦へ
予選1回目を勝った2番マッタリロードに注目が集まる一戦。先行抜けだしだけに重馬場も影響はないと思われる。各馬無難なスタート。先頭争いに5頭、直後に3頭、やや離れて2頭、その後方に1頭、最後方に1頭の隊列。大方の予想通りマッタリロードは先頭集団。1000m通過タイムは58秒8と、ハイペースで進む展開。4角を回るあたりから2番手集団が前に進出し始めて直線へ。
直線まず抜け出したのは6番エムズテラミスと9番イリュージョン、そして4番アキラライジン。しかしイリュージョンとアキラライジンはすぐに失速。エムズテラミスが先頭に立つ。ここで進出を始めたのが内ラチ沿いに位置取っていたマッタリロード。エムズテラミスに馬体を合わせていく。残り250m付近で追いつき、脚色衰えることなくエムズテラミスを抜き去って先頭へ。エムズテラミスも3番手を引き離していくが、同じくらい。マッタリロードとの差も広がっていき、2馬身差が開いたところがゴールだった。
重馬場にも関わらず、勝ち時計は2分20秒9。良馬場だった前走と1秒しか違わないあたり、勝ったマッタリロードは相当な重巧者と言えよう。前に行く脚質も馬場状態に左右されにくいだけに、2枠2番に入った今回の結果は納得である。2着に破れたエムズテラミスは前走マッタリロードの3着。3着に入ったジプシーマリアも前走マッタリロードの4着と、上位を予選1回A組が占める結果となった(5着アイルトンシンボリも予選1回A組)。抽選の結果とは言え、予選1回A組はそうとう有力な馬が集まっていたと言えそうだ。

第2回予選B  東京2400m

馬場状態:良
着順 馬名 齢性 斤量 馬主 着差
1着 12
ザルドテイオー
牡6 56 林奉宏 2分20秒2
2着
シスターロマンス
牝5 55 鍋島武士 1馬身1/2
3着 ファイナルアラーム 牝5 55 金子 孝 3/4馬身
4着 グリフォン 牡5 57 しき ハナ
5着 ワールドビューティー 牝4 53 ワラジ 1馬身1/2
6着 ビーマイミラージュ 牝5 55 赤羽 聡 3/4馬身
7着 10
サヌキハーツ
牡6 56 鉄雪 3/4馬身
8着
イブニングマテリア
牝5 55 TSUN アタマ
9着
ノイエジール
牡4 55 アイアン 1/2馬身
10着 ピュアプレセリオ 牝5 55 籠田雄一 1馬身1/2
11着 11
ダイキモモ
牝5 55 関根大樹 2馬身1/2
12着 スピットファイヤー 牡5 57 大森 栄治 2馬身
上位6頭 2回戦へ
予選1回目の勝ち馬2頭が激突する予選B組。シスターロマンスは7枠9番。ファイナルアラームは5枠5番。全馬出遅れることなく綺麗なスタート。1角付近で6番グリフォンが引っかかってしまい、押し出されるように先頭へ。このグリフォンを睨むように8頭が先頭集団を形成。1000m付近で5番・9番と2番・10番が6番を飲み込み、はともにこの先頭集団の最前列をキープ。隊列は先団5頭、4馬身ほど離れて第2集団4頭。1頭挟んで最後方2頭で進む。この隊列を崩すことなく直線へ。
直線に入って抜け出したのはグリフォンとファイナルアラーム。2頭が馬体を合わせての叩き合い。ファイナルアラームがやや抜け出すがグリフォンも驚異的な粘りで脚色を鈍らせない。そこにじわじわと寄ってきたのがシスターロマンス。先頭2頭をまとめて抜き去った。この3頭が叩き合いを演じている間に後方から鋭い末脚で矢のように伸びてきた馬がいた。道中最後方で虎視眈々と追い出しの機会を狙っていた12番ザルドテイオーだ。シスターロマンスがグリフォンとファイナルアラームとの差を広げ出す以上の脚で内から3頭まとめて抜き去り、1馬身半差をつけて見事な追い込み勝ちとなった。
「展開の妙」という言葉が使われるのは、まさにこのレースではないだろうか?1000m付近で引っかかって先頭をいっていたグリフォンに追いつくために2着のシスターロマンスはかなり無理をしてしまったと思われる。1000m通過タイムが58秒4と、良馬場よりも速jかったことからもそれはうかがえよう。そうなれば直線の長い府中だけに俄然有利なのは差し・追い込み脚質の馬だ。勝ったザルドテイオーは道中最後方と、まさにこの展開にはまった観がある。本来なら重馬場では差し・追い込みが不発になりがちだが、きっちり差しきったあたりは重巧者の片鱗をうかがえる。前走強力な差し脚を見せ、シスターロマンスの2着に入ったノイエジールは今回は9着。道中単独後方から3番手につけてはいたが、差し・追い込み脚質での1枠1番はそうとう不利だったことが予想される。重馬場が苦手であった可能性も捨てきれない。4着に終わったグリフォン、今回は道中引っかかるなど気の悪いところを見せてしまった。決勝戦では落ち着いていてくれることを祈るばかりだ。




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