担当:WPの大きな魅力のひとつに馬産という要素があげられると思うのですが、今作ではどのようなものになっているのでしょう?
河童木:インタビューの冒頭で「ウイポらしさ」という言葉を使ってみたけど、それって結局は、プレイヤーによる競走馬生産ということに繋がってるんじゃないかなって思うんですよ。
担当:「リアルな時間経過があるからこそ、馬産が楽しい。」ということですね。
河童木:そう、その通り。WPって、リアルな時間経過にともなう「ゲーム中の事実」がそれぞれの箱庭世界に、大きな影響を与えていますよね。刻々と変化する状況下における競走馬生産だからこそ、シミュレーション性がより高く、より楽しくなるんだと考えています。まあ、いつでもハイペリオンやノーザンダンサーといった過去の大種牡馬の種を付けられるようなシステムだと、リアルさが半減してしまいますからねぇ。あっ、でも、それはそれでおもしろいかも…。ええっと、話を本題に戻しましょうか。
担当:はい、お願いします。
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