外交上勝利が欲しい人も、個人的に報酬が欲しい人も、等しく全員が“勝利”を目標とできるように、合戦の勝敗が報酬に与える影響を強くします。勝利はもちろん、その合戦で活躍すればするほど、さらに多くの報酬がもらえるようになります。
◆ 手柄を立てて報酬を手に入れる
報酬は合戦で立てた“手柄”と交換する形に変更します。手柄は
前回の「◆ 検分の廃止」でお伝えしたように、様々な行動で獲得できます。
なお、敵陣を奪取した際は、合戦場にいる全員に“奪取した陣での働き”に応じた手柄が分配されるようになりますが、この時に獲得できる手柄を最も大きな値として全体を調整しています。
◆ 補給物資の納品で手柄を獲得
補給物資を生産し、合戦場にいるNPC“軍監”や“小荷駄”に納品することで、間接的に合戦に参加できるようになります。物資を納品すると手柄を獲得できます。納品された物資は勢力共有の物資として保存され、合戦場で兵種の変更や消耗品を受け取る際に消費されていきます。
◆ 手柄と報酬の交換について
合戦を行った勢力には翌週、本拠地の城にNPC“お抱え商人”と“顔利き商人”が登場します。彼らと話すことで、前の週の合戦で得た手柄を育成系アイテムや神秘石などの報酬と交換できます。報酬の内容は、勝敗と天下人順位により変化します。また、自勢力が所持している城砦数が増えるにつれ、交換に必要な手柄が割り引かれます。
※手柄と報酬との交換期間は、合戦翌週の1週間のみです。
● 2人の商人の違い
・お抱え商人 : 自勢力の勝敗結果に依存した報酬を扱います。
※自国が勝利した場合は勝利勢力用の報酬、自国が敗北した場合は敗北勢力用の報酬を扱います。
・顔利き商人 : 対戦相手となった勢力の勝敗結果に依存した報酬を扱いますが、交換に必要な手柄が割高になります。
※どちらの商人から交換できる報酬も、勢力の城砦保有数によって、必要手柄が割り引かれます。
● 主な報酬
・合戦を行った勢力共通 : 生産素材や《甘露》等の雑貨
・勝利勢力 : 神秘石など
・敗北勢力 : 育成系アイテムなど
◆ 未交換の手柄について
合戦の翌週に交換せずに残っている手柄は、メンテナンス時に最大5,000貫まではお金に、残りは名声に変換されます。
◆ 手柄を確認しやすくします
手柄を立てた際に、その旨を通知します。
◆ 合戦結果による報酬
合戦の勝敗に応じて、合戦に参加していない人も含め、勢力に所属している全てのプレイヤーキャラクターに《領国銀》が与えられます。
※俸禄を受け取る条件を満たしていると受け取れます。
◆ 合戦場での戦闘後報酬の調整
合戦場で敵NPCを倒した際に経験値・修得度・熟練度・お金は獲得できなくなり、武将以外のNPCは合戦に必要な《奮闘の証》等のアイテムのみをドロップするようになります。
※経験値・修得度・熟練度・お金は手柄との交換で得られるようになります。