「信長の野望」シリーズ年表

1983
3月 発売
信長の野望
「信長の野望」シリーズ第1作。 舞台は近畿から中部にかけての17カ国。 プレイヤーは織田信長か武田信玄となり、全国の統一をめざす。 領国経営という本格的なビジネス要素をシミュレーションゲームに導入した初めての作品となった。 当時は家電各社が“マイコン”(今で言うパソコン) を発売していた。 その“マイコン”用の言語であるBASICで作成した本作品は、20余りの機種に移植され、のちに小学校などの納入指定ソフトにもなった。
1986
9月 発売
信長の野望・全国版
北海道から九州までの50カ国に舞台が拡大。他国領の農民に対する寝返り工作や、 戦闘に騎馬隊・鉄砲隊といった部隊属性が導入されるなど、内政・戦闘・外交の要素が強化された。また、「本能寺の変」などをはじめとした初の歴史イベント発生、大名顔グラフィックの表示、FM音源を使用した初のBGM搭載と「初めてづくし」のゲームだった。
1988
12月 発売
信長の野望・戦国群雄伝
大名に加え、配下武将が登場するようになる。 武将数は約400人。それぞれ細かく能力値が設定され、人材管理が重要な要素となった。 また、従来の野戦に加え、籠城戦もできるように。 マップは中部から中国・四国までの38カ国となった。 イベントでは、「本能寺の変」が起きたとき、籠城で切り抜けることができれば織田信長は助かる、という「if」の要素が初めて盛り込まれた。信長専用BGMを用意したり、内政コマンドを増やしたりと、「信長」のゲーム世界がここから急速に広がり始める。
1990
12月 発売
信長の野望・武将風雲録
テーマは“文化と技術”。文化では、史実でも織田信長が戦略的に利用していたとされる茶会の開催や茶器の収集、技術では、鉄砲や鉄甲船の製造といった、それまでなかった要素が特徴。また、戦場では鉄砲による遠距離攻撃、軍船同士の海戦が可能となった。ゲームの規模は全48カ国、登場武将700人となった。 新パラメータ「文化度」「技術」や、茶器というアイテムに“民忠”が絡む独自のゲーム性は、18年後に登場する『信長の野望 DS2』にも一部が受け継がれた。
1992
12月 発売
信長の野望・覇王伝
従来の国単位の攻防から、城単位の攻防に変革された作品。 城の規模や位置関係が戦略に影響を及ぼし、マップ上には約170もの城が登場する。 武将数は約900人となり、論功行賞を行って人心を掌握する。知行などの恩賞による論功行賞で大名が武将を支配する、という戦国武将のあり方を表現したゲーム性は、歴史シミュレーションのひとつの到達点となった。 また、追加要素を楽しめる“パワーアップキット”が登場したのは、この作品が最初だった。
1994
12月 発売
信長の野望・天翔記
城単位の攻防が強化され、軍団で城を統治するようになった。 配下の武将たちを軍団として編制し、領地経営から軍事行動まで任せることができる。戦闘は広範な地域が舞台となり、野戦と攻城戦が並行して発生するといった複雑な状況も再現された。登場武将は1,000人の大台を超えることになった。「桶狭間の戦い」や羽柴秀吉の「懐中の草履」など、歴史イベントが充実した作品となっている。
1997
3月 発売
信長の野望・将星録
内政と戦争が同一のメインマップ上で行われ、領国の発展の様子や敵の進軍してくる様子、自軍の対応などがリアルタイムに視覚的に表現される。武将の数は約700人。それぞれに特技が設定され、いっそうの個性化が図られた。また、日本全国を一枚のマップで表現した本作は、箱庭をつくる内政システムを初めて採用。実写を使ったイベントが、映像でも戦国時代の雰囲気を醸し出した。
1998
1998年12月 サービス開始
信長の野望 Internet
生き残りをかけた大名対大名の外交戦略をネットワーク上に実現。数多くのファンの支持を受ける「信長の野望」シリーズの醍醐味を継承しつつ、まったく新しいネットワーク対戦型ゲーム。1999年2月にDigital Contents of the Year '98 The AMD Grand Prize~郵政大臣賞~を受賞。
1999
3月 発売
信長の野望・烈風伝
合戦に参加する武将数によって、規模だけでなくルールも3段階に変化するシステムを採用。軍勢の大きさによって規模が変化する野戦や陣形、大名の権勢を表した「威信システム」などの新要素が加わり、歴史イベントも数多く盛り込まれている。大名の強さを表すパラメータ「威信」は、配下武将の忠誠に影響し、戦国時代の権謀渦巻く様を演出。武将は約850人の登場となった。 金山や香木などを“発見する喜び”も特徴的だった。
2001
2月 発売
信長の野望・嵐世記
合戦が従来のターン制からリアルタイム制に進化するとともに、大名家以外の朝廷・寺社・水軍衆・自治都市・忍者衆・国人衆・幕府といった7つの諸勢力が登場。「諸勢力」が初めて登場した本作は、戦国時代の勢力関係を外交で切り抜けるというゲーム性が特徴となった。内政が進むと城下のグラフィックが変化し、そこに描かれた小さな人々をクリックするとアドバイスが表示されるという、凝った演出がなされていた。
4月 サービス開始
携帯版 信長の野望
2002
6月 発売
信長の野望・蒼天録
「下剋上」をコンセプトに、シリーズ初となる配下武将でのプレイが可能となった。どの大名に仕えるか、自らが旗揚げして天下盗りをめざすか、といったプレイスタイルの自由度が増している。忍者衆を使った「謀略」も特徴的な要素となった。また、シリーズ最多の武将1,500人が登場。本作で初めて登場した武将も多く、戦国時代のイメージが広がった。
2003
6月 サービス開始
信長の野望 Online
ネットワーク上に作られた仮想の戦国時代を舞台に、侍や僧をはじめとする様々な職種の人間に成り代わり、合戦や商売などを通してそれぞれの人生を歩むMMORPGのオンラインゲームとして誕生。
9月 発売
信長の野望・天下創世
信長の野望シリーズ20周年に発売された作品。シリーズ初の内政および戦闘の完全3D化を実現した。内政では、自国をプレイヤーの考える理想郷へと創造していくことが可能で、一方で攻城戦では敵の築いた街を破壊することができた。また、「覇者」に上りつめたプレイヤーに緊張感をもたらす「決戦」システムを導入。覇者同士による決戦が展開された。また、イベント演出でも史実とは異なる展開が楽しめる「歴史IF」イベントが盛り込まれたのは本作からである。
2005
6月 発売
信長の野望・革新
勢力が独自の進化を遂げる“技術革新システム”と、スピーディーな展開が楽しめるリアルタイム制を導入。3Dで1枚のマップに描かれた日本全国に、町並内政システムで、思い通りの城下町をつくることができ、門前町をつくると、来訪する僧侶に外交交渉を仲介してもらうことができた。サウンドにはふたつのテーマ「翔」と「覇」が存在し、勢力が弱小のうちは「翔」、勢力が強大になると「覇」にBGMが切り替わった。また、足利将軍家の「ここに我あり・改」など、一部の大名家に専用曲が用意された。
2008
6月 発売
国盗り頭脳バトル 信長の野望
2009
6月 サービス開始
信長の野望タクティクス
9月 発売
信長の野望・天道
シリーズ初の「街道戦略」で、敵国から集落を削り取れるようになった。多彩な戦法と陣形による「戦法連携」で、一発逆転も可能。各地の有名大名が地方統一を目指して激突する「群雄覇権モード」ならば、短時間でもゲームを満喫できた。また、発売当時、ゆるキャラや映画などとのさまざまなタイアップでゲームの楽しみを広げた。ラジオ番組と絡めたダウンロードコンテンツなども実施されている。
2010
2011
2012
2013
12月 発売
信長の野望・創造
「信長の野望」30周年記念作品。リアリティを追求し、「新時代の創造」をコンセプトに、信長が成し遂げられなかった天下布武、新しい世界の創造が再現可能になった。美しく、リアルに進化した城下町や、多数の軍団が入り乱れるダイナミックな合戦、ドラマティックに描かれるイベントなど、大きく進化した。
2014
2015
2016
3月 発売
信長の野望・創造 戦国立志伝
「信長の野望」シリーズ史上初めて、大名から城主、領主といった異なる身分・立場で戦国時代に生きるリアリティを体験できる「武将プレイ」を搭載。『信長の野望・創造』のコンセプトの1つ「リアリティ」をさらに追求し、「天下を統一する」楽しみだけでなく、「一武将としての生涯を体験する」という新たな楽しみが追加された。
2017
11月 発売
信長の野望・大志
シリーズ15作目を飾る本作では、武将たちの「志」に焦点を当て、大名家ごとに特性やシミュレーションAIによる差別化を行い、まるで本物の大名たちと相対するような、よりリアルな戦国体験を実現。
また、シリーズ初の「商圏」による経済圏の奪い合いや、大名ごとのこれまでの関係で蓄積される「心証」に基づいた外交など、従来にも増して対外関係を意識した勢力運営が求められ、他勢力との駆け引きを楽しむことができる。

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