イベント中に、個人戦を起こしてみましょう。
ここでは1つのスクリプトコマンドを使います。
個人戦闘 強制的に個人戦闘を起こす。
※ 上記のコマンド名をクリックすると、詳しい解説を表示します。
「個人戦闘」では、参加する人物や場面などの設定を行います。
また、その個人戦に勝利したか敗北したかで、 その後の展開を分岐させられます。
個人戦闘:(条件1,条件2,味方1,相手1,相手2,相手3,相手4,相手5,場面,味方死亡フラグ,ボス死亡フラグ) 分岐:([[勝利]]){ //ここに勝利した場合のイベント内容を書く } 分岐:([[敗北]]){ //ここに敗北した場合のイベント内容を書く }
◎「条件1」は、逃亡可能かどうか。「逃げられる」「逃げられない」。
◎「条件2」は、味方を入れるかどうか。「護衛付」「護衛なし」。
◎「味方1」は、味方の人物名。条件2が「護衛付」の場合のみ有効。
◎「相手1~5」は、対戦相手の人物名。不要な場合は「無効」。
◎「場面」は、戦う場面。「野原」「酒場」「武家宅の庭」「城主の間」など。
◎「味方死亡フラグ」は、味方が倒されると敗北かどうか。「真」「偽」。
◎「ボス死亡フラグ」は、相手の大将を倒すと勝利かどうか。「真」「偽」。
例:忍者3人組に襲われる
太閤立志伝5イベントソース //★忍者襲撃 チャプター:{ イベント:忍者襲撃 属性:一度だけ|ひかえめ 発生契機:移動画面表示後(無効) 発生条件:{ OR調査:{ 調査:(人物::主人公.武芸技能)>=(4) 調査:(人物::主人公.忍術技能)>=(4) 調査:(人物::主人公.弓術技能)>=(4) 調査:(人物::主人公.鉄砲技能)>=(4) } } スクリプト:{ ひとりごと:[[む…、殺気!]] 会話:(忍者,主人公)[[ふ…\n悪いが、ここで死んでもらおう]] 個人戦闘:(逃げられない,護衛なし,無効,上忍,忍者,汎用くノ一,無効,無効,野原,偽,偽) 分岐:([[勝利]]){ //戦闘に勝利! 会話:(忍者,主人公)[[くっ、強い!\nさらばだ!]] ひとりごと:[[何者だったんだ…?]] } 分岐:([[敗北]]){ //戦闘に敗北! BGM変更:(イベント悲しい) 会話:(主人公,忍者)[[げふっ…]] 会話:(忍者,主人公)[[ふん、相手を間違えたようだ]] 会話:(忍者,主人公)[[弱い奴には用はない…]] } } } }
◎ 上記の例では、主人公の戦闘技能のいずれかが4以上のときを条件にしています。