ギャラリー

岩田光央
ゼフェル役

アフレコを終えてのご感想をお願いします。

前に「ゼフェル」としてアフレコしてから10年以上経ちますが、台詞を言えば言うほど、色んなものを思い出していき、その感じがとても気持ち良く、素敵な時間でした。すごく楽しかったです。
今の僕の色んな活動があるのも、「アンジェリーク」という作品がコアになっているところがあるのですが、「ここから始まったんだな~」と感じ、改めてゼフェルが好きだなと思いました。
最初はさぐりながら演じていたのですが、すぐに理想としているゼフェルに到達することができたので、体に染み付いているものがあるのかな?と感じさせてもらいました。

ご自身の演じられているキャラクター「ゼフェル」の魅力を教えてください。

なんといっても「元祖ツンデレ」ですよね(笑)
心の距離が近くないと、こんなにひどい奴なんだ!?と(笑)「相変わらず冷たいな」と思いながら演じました。ツンは酷いのですが、デレになると「ここまでいくのか!こーゆーことをやっちゃうんだ!?」と驚くような凄いパートがあります。詳しくは言えないですが、デレの極致です!僕も照れちゃいました。

「ゼフェル」とご自身との共通点はありますか?

共通点は、自分でいうのもおこがましいのですが、ゼフェルはピュアな人で、1本筋の通ったまっすぐな人なので、そういうところは僕も「見習っていきたいな。持ち続けていけたらな」と思います。また、「持っているところもあるのかな?」という自負と願いがあります。

もしご自身が女王候補となった場合、”恋か使命”、どちらを選びますか?
また、その理由も教えてください。

始めたころは使命だったと思うんですよ。けど、この歳になると恋かな(笑)
今でも恋心を持っていきたいですから。自分の中で培ってきたものや完成してきたものもありますが、やっぱり最後まで持ち続けていきたいのは、恋だったり人を想うことだったり、愛することだったり。そういうのを持ち続ける自分でいたいですね。

最後に、読者・ファンの方々へ一言メッセージをお願いいたします。

おかげ様で『アンジェリーク』というタイトルがこういう形でまた皆さまの前にお披露目する機会をいただけました。本当に嬉しいです。キャストも変わることなく、20年前のキャラクターの声をあてさせていただけましたので、往年の『アンジェリーク』ファンの方には100%楽しんでいただけるものになると思います。
そして、『アンジェリーク』を知らないユーザーさんにも、「これが恋愛シミュレーションゲーム!」「乙女ゲーの元祖!」というものをぜひ味わっていただきたいと思います。ここから始まっているんだ、というところがありますので。
今は女性向けゲームでも本当に色んなタイトルがありますが、その根っこを改めてプレイしていただければと。『アンジェリーク』の底力を感じていただければと思います。ぜひ、楽しんでください。

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※掲載されている画面写真は開発中のPlayStation®Vita版のものです。