今回相当台詞の量が多いので、たっぷりと喋らせてもらいました。私はこの作品に途中からの参加なもので、『アンジェリーク』の初めの作品・物語である本作は、新鮮な気分で演じさせていただきました。
「安らぎをもたらす闇の守護聖」というのが全てを物語っています。優しさというよりは安らぎ。優しさも勿論あるんですけど、ストレートな優しさじゃないんです。一緒に居ると落ち着くところですかね。
自分で言うの恥ずかしいな(笑)クラヴィスは気持ちを全部内に秘めてしまう所があって、僕もそこは割と似ていると思っています。思った事を言わないからクラヴィスはストレスためてしまっているんじゃないかな。(笑)あとは出不精なところも似ていると思います。外に出よう、と決めるまでが時間掛かります。 クラヴィスも、パーティーとかに出るまでは「面倒臭い、行きたくない」と思っていても、行くと「来て良かったな」って思っていそうなところがあるしね。
難しい質問ですねぇ。両方手に入れたいと思うけど状況によっては恋を選んでしまうかもね。
今回は『アンジェリーク』の原点のお話ということで、クラヴィスもこれまで僕が演じてきたクラヴィスとはちょっと雰囲気が違うかと思います。今まで以上にみんなと馴染みきっていないというか、恋の痛手を引きずっているというか…。 そんなちょっと変わったクラヴィスを見ていただけるかなと思います。台詞の数もものすごく多くて、いろんなシーンがあるので、皆さんには楽しんでいただけると思います。