獣
自然と融合した巨獣

燃え盛る溶岩、吹き荒ぶ氷雪、
立ち込める瘴気
あづまの国の厳しい大地を生き抜いた獣たちが、
その身に自然そのものを宿して、
獣狩の前に現れる。
彼らはそれぞれ縄張りを持ち、
侵す者を襲い来る。
ただ生きるために。
それは獣でも獣狩でも変わらない。

山穿槌
ヤマウガチ

人里近くに現れる獣では、最も大きく恐ろしいとされる。 多数の眼は獲物を逃さぬよう発達したもので、普段は嗅覚を頼り閉じているが、 縄張りを侵すものあれば見開かれ、四方に睨みを利かせる。周囲の破壊をも構わず 獲物を襲う様はまさに「山を穿つ」獣である。
ヤマウガチ

山穿槌
ヤマウガチ

人里近くに現れる獣では、最も大きく恐ろしいとされる。 多数の眼は獲物を逃さぬよう発達したもので、普段は嗅覚を頼り閉じているが、 縄張りを侵すものあれば見開かれ、四方に睨みを利かせる。周囲の破壊をも構わず 獲物を襲う様はまさに「山を穿つ」獣である。
ジゴクザル

地獄猿
ジゴクザル

獣狩に「最も恐ろしい獣はいずれか」と問えば、答えは様々であろうが、 「最も嫌いな獣はいずれか」と問うならば、多くが口を揃えてジゴクザルと答えるだろう。 猿知恵を持ち、溶岩の如き体を巧みに操り、時に人を嘲笑うかのように振る舞うのだから。

地獄猿
ジゴクザル

獣狩に「最も恐ろしい獣はいずれか」と問えば、答えは様々であろうが、 「最も嫌いな獣はいずれか」と問うならば、多くが口を揃えてジゴクザルと答えるだろう。 猿知恵を持ち、溶岩の如き体を巧みに操り、時に人を嘲笑うかのように振る舞うのだから。

天照守
アマテラス

大空を飛揚する鮮烈な翼は、陽を浴びて赤々と輝く。 その神々しさにより古の時代から天の守り神として各地で祀られてきたという。 だが奇妙なことに、それらの国や集落はいずれも早く滅びを迎えており、アマテラスについての詳しい記録は残っていない。
アマテラス

天照守
アマテラス

大空を飛揚する鮮烈な翼は、陽を浴びて赤々と輝く。 その神々しさにより古の時代から天の守り神として各地で祀られてきたという。 だが奇妙なことに、それらの国や集落はいずれも早く滅びを迎えており、アマテラスについての詳しい記録は残っていない。
ラセツ

羅雪
ラセツ

全身から絶え間なく冷気を発する獣。水のないところでも巨大な氷塊を生み出せ、 その力で築いた美しい縄張りは獣狩から〝氷の城〞とあだ名される。群れを率いて素早く獲物を狩る賢さと、 一対一でも他の獣を屠れる強さを以て、獣狩の前に立ち塞がり続けてきた。

羅雪
ラセツ

全身から絶え間なく冷気を発する獣。水のないところでも巨大な氷塊を生み出せ、 その力で築いた美しい縄張りは獣狩から〝氷の城〞とあだ名される。群れを率いて素早く獲物を狩る賢さと、 一対一でも他の獣を屠れる強さを以て、獣狩の前に立ち塞がり続けてきた。
ハナヤドシ
ハナヤドシ
ツノバシリ
ツノバシリ
コハクヌシ
コハクヌシ
スナツヅミ
スナツヅミ
カサヤドシ
カサヤドシ
ヒメトサカ
ヒメトサカ
カバネアラシ
カバネアラシ
クニナラシ
クニナラシ
クロマトイ
クロマトイ
シラヌイ
シラヌイ
アラガネ
アラガネ
ムラクモ
ムラクモ
カグツチ
カグツチ