鬼ノ手(おにのて)

博士が開発した“思念を実体化する”装置。また、その装置によって実体化する巨大な手のこと。
鬼ノ手による攻撃は、“鬼”の部位を塵も残さず粉砕するほどの威力を秘めている。“鬼”以外にも自然物や霊的な存在など、様々なものに干渉することもできる。

戦闘での利用

飛びかかり攻撃

鬼ノ手で“鬼”の部位を掴み、その部位に向かって飛びかかり、攻撃を繰り出す。

鬼返(おにがえし)

鬼ノ手を使った対“鬼”の闘法。“鬼”の強大な力を鬼ノ手で受け流し、引き倒す。鬼ノ手が力で満たされた時は、“鬼”を強制的に地に押し付ける。

鬼葬(おにはぶり)

鬼ノ手を使った対“鬼”の滅闘法。<魂の力>を限界まで引き出し、鬼ノ手による人外の一撃を見舞う。その威力はすさまじく、“鬼”の部位を内蔵された生命力もろとも完全に消し去る。

戦場での利用

鬼絡(おにがらみ)

鬼ノ手を伸ばして対象を掴み、その場所へ素早く移動する。空中で連続して使用することができる。

鬼喰(おにぐらい)

自然を構成する五大属性の元素が集まる「地脈」に干渉し、自然の力を鬼ノ手に取り込む。
取り込んだ力は前方に射出できるほか、己の刃に付与することができる。

鬼潰(おにつぶし)

様々な物質に鬼ノ手の力を流し込み、跡形もなく消滅させる。