恋ひ恋ひて、逢える時だに愛しき。
工画堂『妖ノ宮』
物語
今度の舞台となる八蔓は、遥か東方の世界。自然があふれ、数多の文化を内包する、美と混沌の島です。
妖たちが住まう森や川といった自然の境界に阻まれているため、人々は長らく各地で孤立して生きており、それぞれの国や文化の元で、独自の発展を遂げてきました。
そんな八蔓の地も、英雄『覇乱王』の神流河国によって、 統一は目前となっていました。
しかしある日『覇乱王』は、世継ぎの長男と共に、急死してしまったのです。覇乱王亡き後、混乱する神流河国を我が手で治めんと、動き出したものたちがありました。
覇乱王がもっとも重用した4人の家臣、『四天王』です。彼らの思惑はさまざまですが、採った手法はただ一つ。
四天王たちは、覇乱王の遺児たちをそれぞれまつり上げ、その遺児を通して神流河の実権を握ること。
そして、まつり上げられる遺児の一人が、あなたです。
あなたは神流河の城の奥で、大事に大事に育てられました。その出自を伏され、人の目にも触れさせないほどに。
ただ美しく、不思議な力を持つということが、世に知られるのみ。
ゆえに人々は、見たこともないあなたのことを、強大な妖を母に持つとも、妖しい術を使うとも噂し、『妖ノ宮(あやしのみや)』と呼ぶのです。
妖ノ宮がその噂の通り恐ろしい存在なのか、それとも普通の女の子なのか、それは全てあなたが決めることなのです。
登場人物
スチル
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