太守就任から2年で、 一兵卒上がりが都督になった。 太守を “支店長” とするならば、 さしずめ “支社長” といったところだろうか。 管轄都市は3都市と少ないが、 これで軍団内の太守にも指示を出すことができる。
逆にいえば、 所属都市以外にも目を向けなくてはならなくなった。 これまで都市方針を受ける立場だった者が、 方針を下す立場になったのだ。

太守と都督の生活には、 見た目の大きな変化はない。 しかし決定的に変わったことがひとつある。
ええ、 そうです。 都督は自らの裁量で 「戦役」 を発令できるのです。

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君主に次ぐ権限をフルに活用し、 大陸の勢力図を大きく塗り替える所存であります
都督としての日々が始まった。
見た目にはほとんど変わらないが、 政庁で実行するコマンドの重みは確実に増した。 これまでと比べて大きく変化したのは、 [任命] や [出陣] の権限が強化されたこと。
そして 「州攻略」 という大きな方針が課せられるようになったこと。 孫策様、 我が第三軍団は、 小規模な3都市に20人足らずの軍団なんですよ?

さらに不都合なことに、 第三軍団のある荊南に第一軍団の都市が入り混じっている。 物資の輸送や武将の配置転換をしたいのだが、 動きづらいことこの上ない。
でも、 軍団編制の提案はあっさり却下されてしまったので、 とりあえず、 軍団内の太守に都市方針を出して様子を伺うことに。
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我が第三軍団が手にするはずだった荊南。 その攻略の手柄は、 第一軍団の電撃作戦によってかっさらわれた!
伝令が新たな指令な持ってやってくる。 軍団方針は州攻略。目標は荊北、 残り5都市。期間残りは900日。
時間はたっぷりあると思いきや、 1都市あたりにかけられる時間はおよそ3ヶ月だ。 同じ轍(てつ) を踏むまいと策を練った。 うむ、 ここで戦役ですよ。

戦役といえば、 勢力と勢力が一地方の覇権を争い激突する総力戦だ。 これは失敗するわけにはいかない。
取り急ぎ、 目標都市に諜報を飛ばした。
劉表+張繍軍の兵力およそ25万に対し、 我が軍の兵力は60万超。 これなら勝てる。 大きな手柄の予感を胸に抱き、 戦役を発令すべく政庁に向かった。
陸遜の … そして呉の運命や如何に !?     ( おわり )   
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戦役中は、 軍勢の移動や戦役コマンドのみ実行可能
我が主君 ・ 孫策は大将軍なので5都市から出陣できる
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都市をつなぐ街道のそこここにある空白地の拠点には [建設] コマンドで工作物を建設することができる。 工作物には陣、 砦、 城塞、 石陣の4種類があり、 敵軍勢の侵入から都市を守る防御施設としての効果が期待できる。
石陣以外の工作物なら、 移動中の自軍勢を待機させることで士気を回復することもできるのだ。 石陣は妨害施設としての役割しか果たさないが、 拠点を通過した敵軍勢を混乱状態に陥れる、 という効果がある。
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戦役最中なら軍勢をサポートしてくれる
砦や城塞を建てれば都市の治安が上がるし …
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