拡張パック第3弾 「争覇の章」製品発表会

日時・2007年12月16日(日) 会場・恵比寿ガーデンルーム

2007年12月16日(日)、『信長の野望 Online』拡張パック第3弾「争覇の章」の製品発表会が、恵比寿ガーデンルーム(東京都・恵比寿)にて行われました。

思い返せば『信長の野望 Online』の初お披露目は、プレイステーション2版のβ1サービスでした。β1サービスは2002年12月18日から始まりましたので、その時から数えて早5年になります。

今回の「争覇の章」製品発表会は、『信長の野望 Online』の新章をご覧いただくとともに、5周年のアニバーサリーを祝う栄えある場となりました。

会場には約100名のプレイヤーの皆さんをお招きして、第一部「争覇の章」製品発表会、第二部「ユーザーカンファレンス」の二部構成で会が執り行われました。


第一部「争覇の章」製品発表会では、まず、株式会社コーエー代表取締役社長・松原健二が登壇し、『信長の野望 Online』のプレイヤーの皆様へご挨拶と感謝の意を述べ、拡張パック第3弾の名称が「争覇の章」(そうはのしょう)であることを発表しました。

続いて『信長の野望 Online』運営プロデューサー・山中肇と開発ディレクター・渡辺知宏が登壇し、「争覇の章」のコンセプトと主たる構成要素をお伝えしました。


「争覇の章」コンセプト ドラマティック戦国物語をより遊びやすく

「争覇の章」主たる構成要素

  1. 新勢力の新しい形 / 「九州三国志」
  2. 合戦システムの刷新 / 「大決戦」
  3. ストーリー主導の成長支援 / 「中級者クエスト」
  4. 新たな遊びの提供 / 「戦国絵巻」
  5. ワールド間対人戦システム / 「上覧武術大会」

なお「争覇の章」の今後の展開については、2008年1月に価格やアップデート方法といったビジネスモデルを公表し、2008年2月にはテストワールドへの実装を行って、皆さんに実際に触れてもらえるようにする、と述べました。気になる「争覇の章」サービスインの期日ですが、2008年3月を予定している、と発表しました。

「信長の野望 Online 争覇の章」2008年3月サービスイン!


第二部「ユーザーカンファレンス」では、会場の約100名のプレイヤーの皆さんにご参加いただいて、イベントを行いました。

まず、参加者の皆さんには、どれだけ『信長の野望 Online』に通じているか、その知識を問う「信On」検定に挑んでいただきました。「信On」に関する全30問のクイズが次々と出題され、参加者の皆さんは、頭をひねりつつ、慎重に回答されていました。

会場での成績最上位者(25問正解)は、何と4名の方がいらっしゃいました。そこで、優勝決定戦を行い、第1位を決定しました。第1位の男性の方には、賞品として新型「プレイステーション・ポータブル」と劇場映画「茶々 天涯の貴妃(おんな)」ペア鑑賞券が贈られました。

さて、ここに「信On」検定(Web版)をご用意いたしましたので、発表会に参加できなかった方々も是非、チャレンジしてみてください。


また「ユーザーカンファレンス」では、事前に公式サイトにてプレイヤーの皆さんから募集した『信長の野望 Online』に関する質問にお答えする企画を「パネルディスカッション」形式で行いました。

壇上に4名のパネラーの方々――、「オンラインゲーム すごい攻略やってます。」で『信長の野望 Online』の4コママンガを描かれている漫画家・小林アヴ子さん、週刊ファミ通編集者・深見敦子さん、電撃プレイステーション編集者・平田陽介さん、LOGiN編集者・中村聡伸さん、をお迎えして、運営プロデューサー・山中と開発ディレクター・渡辺の両名に質問を投げかけ、それに回答する、という形で展開していきました。

会場のスクリーンにプレイヤーの皆さんから寄せられた質問が投影される度、パネラーの方々からその質問内容をさらに増幅させた強烈なツッコミが、容赦なく山中&渡辺に降り注ぎ、時には両名共にタジタジといった場面も見られました。



最後に、山中と渡辺の両名が感謝の意と今後の『信長の野望 Online』にかける意気込みを語って、製品発表会は閉幕となりました。

ご来場いただいたプレイヤーの皆様、本稿をご覧くださった皆様、誠にありがとうございました。