2009年4月22日 版

大型アップデート「団結の刻」(だんけつのとき)、導入意図について

本日、大型アップデート「団結の刻」(だんけつのとき)を導入いたしますが、それぞれの項目について、その導入意図をご説明します。新たな「刻」を楽しむ手引きとして、ご一読ください。

新システム「親交・師弟」について

「団結の刻」では、『信長の野望 Online』の面白さの一つである“仲間を作り共に遊ぶこと”を主眼に置いています。“武家屋敷”や“集団会話”など、仲間の集う場所はこれまでも整備してきましたが、今回はさらに踏み込んで、新しい仲間が自然に増えていき、仲間との冒険がさらに楽しくなるよう「親交・師弟」システムという新たな形を導入することとしました。
仲間の輪を広げ、親睦を深めていける「親交・師弟」システムについては、「団結の刻」特設サイトにて詳細を公開しています。

合戦システムの変更について

「親交・師弟」システムの導入で生まれる仲間の輪の広がりを加速させるべく、合戦の強化も行いました。
これにより、合戦がよりエキサイティングなものになるだけでなく、多くの仲間と共に遊ぶ面白さ、新しい仲間に出会う楽しさを増進してくれると考えています。最大1,000人が入り乱れる“陣取戦”(じんとりせん)、双方平等な人数でチームワークを競う“大決戦”(だいけっせん)、いずれもお楽しみいただければと思います。

“上覧武術大会”(じょうらんぶじゅつたいかい)について

“上覧武術大会”は、全ワールド共有ゾーン“妙院郷”(みょういんごう)を舞台に行われる対人戦の大会で、競技と観戦をお楽しみいただいています。本アップデートでは、全ワールドのプレイヤーとの繋がりをより強く感じていただきたく、プレイヤー投票によってルールを決める“妙技祭”(みょうぎさい)と、名試合に喝采を送る“人気番付”機能を追加しました。競技でも観戦でもコミュニケーションの盛り上げ役になると考えております。

新戦闘技能について

戦闘の様子は、徒党構成、装備と付与、技能の組み合わせなど多くの要素によって変化します。
これらに工夫を凝らした徒党同士がぶつかり、互いの手を読み合いながら勝利を競うのが対人戦です。
この性質上、仮に必勝のセオリーが発見されたとすると、以降の戦闘の展開はどれも似たものとなり、対人戦に参加できる職業特化が固定化される危惧があります。現在、固定化には至っていないものの、特定の職業特化がランキング上位を占め、ごく少数の技能が戦局を一変させる、という流れにあります。
戦闘技能の追加・修正は、この流れをリセットし、新たな戦術の探求、新たな職業特化の活躍という新しいスタートをもたらすと考えております。長期的には、どの職業特化でも“上覧武術大会”の入賞を狙えるという、緊迫感と夢のあるバランスを目指して改善を重ねてまいります。

本アップデートでの戦闘技能の追加・修正は、
1.阻止がきわめて困難かつ戦局を一変させる技能についての対抗手段を用意すること
2.敵の盾役をかいくぐって攻撃する戦法の追加による近接物理攻撃職の強化
3.妖術準備に対処できる職業を増やし、戦術を多様化させること
に焦点を当てました。なお、テストリリースでいただいたご意見による修正を加え、適用しております。
今後も、戦闘技能の調整は鋭意継続してまいりますので、ご期待ください。


『信長の野望 Online』は、2009年6月12日をもって正式サービス開始6周年を迎えます。
皆様のご愛顧への感謝の気持ちを込めて、いくつもの企画を“6周年記念イベント”として開催することにいたしました。まずはその第一弾として、毎年恒例となっております“東西対抗大合戦”に出陣する武将を選ぶ投票を、本日より行います。今年の“東西対抗大合戦”は、これまでにない新しい仕掛けを用意しております。お気に入りの武将に一票を投じつつ、詳細の発表をお待ちください。

6周年を迎え、さらに歩みを進める『信長の野望 Online』を、今後ともよろしくお願いいたします。