2008年11月26日 版

大型アップデート“覚醒の刻”における“特化バランス調整”と“ダメージキャップ撤廃”をテストワールドに先行公開いたします

平素より『信長の野望 Online』に格別のご愛顧を賜り、深く御礼申し上げます。
現在、2008年12月実施予定の大型アップデート“覚醒の刻”(かくせいのとき)の最終調整を進めておりますが、その一部である“特化バランス調整”及び“ダメージキャップ撤廃”を、11月27日(木)に、テストワールドにおいて先行公開することにいたしました。アップデート実施前に、プレイヤーの皆様には是非ともお試しいただき、先行公開する内容についてのご意見をお寄せいただければと思います。
そして、それを元に細部の調整を図ってまいります。皆様、よろしくお願いいたします。


  • 忍者3特化の調整
    【 忍  法 】
    サポートアタッカーとして、新機軸のサポート能力の追加と、不足していた攻撃力の補強を行います。敵の動きを封じつつ着実にダメージを積み重ね、さらに味方の危難には身を挺して立ち向かうという変幻自在の活躍が可能となるでしょう。

    【 忍  術 】
    豊富なサポート技能と全体攻撃能力を持つものの、一点突破の打撃力に欠けるのが忍術の弱点でした。“四柱遁術”のダメージを上昇させることで、状況に応じた攻撃手段を選択できるように調整します。

    【 暗 殺 術 】
    複数技能の組み合わせによって、突出した物理攻撃能力を発揮してきた特化です。
    今回の調整では、慎重に検討を重ねた結果、“陽炎”の効果による攻撃力上昇値を低下させることにいたしました。
    多様な特化が、個々の特長を生かして補い合いつつ共闘するスタイル。
    これが『信長の野望 Online』の目指すところであり、今回の調整によって、全体としてコミュニティーの活況が促されると信じるところです。ご理解のほど、お願い申し上げます。
  • 傾奇者2特化の調整
    【 四  象 】
    物理アタッカーとして認識される場面が多い特化ですが、装備付与値や戦闘中の能力上昇によって増やせるダメージ量が比較的小さいことが、戦う敵が強くなるほど不足感として現れてしまっていました。今回の調整では、メイン攻撃技能のベースダメージを上昇させると共に、四象によってダメージ幅を伸ばせるようにします。これにより、四象を操りつつ敵を倒していく特化の特徴をさらに打ち出せたのではないかと思います。

    【 地  勢 】
    サポート特化としての活躍の場を広げるため、“全体解呪・壱”の効果を持つ新技能を“能楽之美・弐”の目録に追加します。
    また、一定時間生命力が0にならない効果を持つ“九死一生の謡”は、合戦場における敵対プレイヤー徒党の行動阻害行為に非常に有効な技能として使用されています。今回は、この技能に対し、合戦場で発生した対人戦において、味方徒党人数が3人以下の場合に限って、効果時間を短縮する修正を行います。駆け引きのある戦い、対抗手段の打ち合いという戦闘のコンセプトから、やむを得ない調整とご理解ください。
  • その他の特化の調整
    【 陰 陽 道 】【 仙  道 】
    物理攻撃の強化に合わせ、術アタッカーである両特化の単体攻撃術ダメージも上昇させます。

    【 僧  兵 】
    回復と攻撃を両立させる特殊な特化という特長を伸ばすため、“閻魔撃”の命中率とダメージを上昇させます。
  • ダメージキャップの撤廃
    装備付与値によるステータス差、すなわち資金の差が、物理アタッカーの強さを大きく決定付けていたのが「争覇の章」以前の状況でした。
    これに対して、物理アタッカーの攻撃能力を平均化し、資金的な敷居を引き下げる措置の一環として、「争覇の章」で物理攻撃技能にダメージキャップを設定しました。
    しかしながら、現在までに神秘石やドロップ装備品など、「争覇の章」で同時に導入した措置が普及したこと、また最大ダメージの一様化によって上級プレイヤーの強化意欲が減退してしまったことから、「ダメージキャップの撤廃」を行うべき時期に至ったと判断しました。
    ダメージキャップ撤廃後は、望ましいバランスを実現するため新たなダメージ算出法を採用するとともに、過度の変化にならないように調整いたします。“覚醒の刻”での成長を経て、与ダメージの自己記録を打ち立てる楽しみを堪能していただければと思います。

以上が、大型アップデート“覚醒の刻”で実施される“特化バランス調整”と“ダメージキャップ撤廃”についての内容です。“覚醒の刻”では、“凶神の冥宮”や“技能覚醒”により、さらなる変化がもたらされます。
“目覚めの刻”迫る『信長の野望 Online』に是非ともご期待ください。