2007年6月22日 版

武将NPC能力の一新

4周年記念イベント「東西対抗大合戦」において、武将NPCの能力、使用技能、徒党構成を従来のものから一新しました。この変更は「東西対抗大合戦」終了後も、全ての勢力における武将NPCに適用されます。

「破天の章」導入以降に実装された装備品や上位技能によって、プレイヤーキャラクターが強化されたため、相対的に武将NPCが弱体化する、といった現象が起きていました。これは、合戦への参陣の障壁を低くし、プレイヤーの皆様に合戦を楽しんでいただいている、というプラスの面もありましたが、本来強くあるべき武将NPCが手ごたえのないものとなっていたり、戦術や戦法が硬直化しているなど、マイナス面も多くありました。

そこで「東西対抗大合戦」を契機に、メリハリや変化のある武将戦を楽しんでいただこうとの意図で、先陣・中陣・後陣・本陣、それぞれの陣の強弱を相応な適正度に調整するとともに、武将NPCごとの個性を打ち出すべく、武将NPCの能力を一新しました。先陣は従来とさほど変わらず、後ろの陣に行くほど難度が高くなるようにバランスを設定してあります。これにより、武将NPCとの戦闘で十分な手ごたえを感じられるようになると考えております。従来の戦術を生かしつつ、さらに新しい戦い方を工夫して、武将NPCに挑んでみてください。


「御意見伺コマンド」の実装

「御意見伺コマンド」は、これまで公式サイトなどで実施していたアンケートを、ゲーム内で行えるようにするものです。これにより、必要な情報を迅速に収集することで、プレイヤーの皆様の声を生かした運営を行っていきたいと考えております。

第1回のアンケートでは、4周年記念イベント「東西対抗大合戦」に関するご意見を、イベント終了後にお伺いいたします。ご協力のほど、よろしくお願いいたします。
なお、アンケートの結果については、後日、公式サイトにて発表する予定です。


「試着コマンド」の実装

7月に予定している次回のアップデートにおいて、「試着コマンド」を実装します。
これは、アイテム詳細コマンドで装備品の性能などを参照できる画面において、自分のキャラクターが参照中のアイテムを装備した時の姿を事前に確認できるというものです。
例えば生産技能を修得した際に、従来は生産できるアイテムの性能などが確認できるだけでしたが、「試着コマンド」により、実際に生産して装備した場合どうなるのかを、事前に確認できるようになります。この機能は、立物などの確認も可能な上、染料を使用した場合のバリエーションも確認できるようになっています。

「破天の章」にて装備のバリエーションを拡張したため、装備品の数が多くなり、確認しづらい状況となっておりました。そこで、多数の装備品の中から、好みのアイテムを事前に決めて入手できるように、といった意図から「試着コマンド」を導入いたします。


Windows版キャラクターモデル表示オプション追加

『信長の野望 Online』のキャラクターモデルは、戦闘シーンにおいてはハイポリゴンモデル、野外フィールドにおいてはローポリゴンモデルを使用しています。
多数のキャラクターを表示することの多い野外フィールドにおいて、ハードウェアの制約でそのような仕様になっておりますが、Windows環境においては、ハードウェアの性能が年々高くなっている状況を鑑みて、次回アップデートにおいて、Windows版に限り、野外フィールドにおけるハイポリゴンキャラクターモデルの表示オプションをサポートします。これにより、自分を含め、周囲のキャラクターを、従来よりも美麗なグラフィックで表示できるようになります。


店NPCの調整

『信長の野望 Online』のゲームコンセプトの1つに「町ごとに特色を出すこと」があります。その例として、店NPCの品揃えは各町で少しずつ異なっています。

生産活動を行う際に必要な材料を店NPCから購入する機会も多いと思いますが、このコンセプトを生産材料に適用することが、プレイヤーの皆様の利便性を阻害しているとのご意見もございました。この問題の解決は「町ごとに特色出すこと」よりも優先されるべきと考え、次回アップデートにおいて、生産材料に関する町ごとの店NPCの差異を一部撤廃いたします。