傾奇者とは、安土桃山時代から江戸時代初期にかけて流行した生き方、スタイルで、伊達ぶりを競い、派手な衣装を纏い、破天荒な行動を取る人たちの総称です。戦国武将では、若かりし頃の前田利家や、その甥の前田慶次が傾奇者として有名です。

「破天の章」では、この傾奇者が8つ目の職業として登場します。主に忍者用の防具を装備でき、主武器は槍や刀となります。
生産特性や戦闘特性で、これまでの職業にはなかった特長を数多く持っています。

傾奇者と言えば、豪華で派手ないでたち。 髪型を変えたり、顔に隈取りを入れたりするのはお手の物です。
傾奇者はこうしたお化粧を可能にするアイテムを生産できます。お化粧アイテムを使えば、傾奇者のみならず、
全てのプレイヤーが、自由に化粧や髪型、髭(男性のみ)、耳飾(女性のみ)の変更ができるようになります。

また、その豪快さからか、装備品を解体する荒業も身に着けています。
傾奇者は解体具というアイテムを生産でき、これを使用すると、装備品アイテムを解体できてしまうのです。
解体すると、装備品アイテムは、一定条件で様々なアイテムに分解されます。



傾奇者は、物理攻撃で敵を叩きのめしたり、敵の攻撃を受け止めたり、といった前衛的役割よりは、戦場の属性や地勢を利用して戦闘を味方に優位に進める、といった後衛的な支援役としての色合いが強い職業です。ただし、忍者用の防具を装備できたり、槍や刀が主武器であることからもわかる通り、物理攻撃/防御面でも、ある程度の力は有しています。

傾奇者の戦闘特性には、殺陣(たて)、四象(ししょう)、地勢(ちせい)の3つがあり、これらを自在に操れるようになれば、戦闘はグッと楽になるはずです。また、対人戦でお互いの徒党に傾奇者がいる場合、戦闘の駆け引き、読み合いは、一層熱いものになるでしょう。


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