町から城下へ入ると、すぐに目付がいた。
話を聞くだけでお金をくれるから、きっといい人なんでしょう。ここは指示にしたがって寄合所へ行こうっと♪

城下町は広い。見慣れない場所だから、ここはマップを見ながら移動しましょう。
めざす寄合所は「本殿」。マップ中央から見て右にあるお堂のマークまで走ります。

ようやく本殿に到着。足しげく、ここへ通うことになるのね。
門前に護衛がいるから話しかけてみようかしら。
境内から、さらに奥の本殿に進む。結構広い敷地なので、「速く移動できる技能」が欲しいところだわ。


寄合所の「長」こと斎女さんと。
ここで仕事の斡旋(あっせん)などをしてもらうから、長い付き合いになると思います。
早速、最初から備わっている技能を確認してみた。
どんな技能も「実装」しなければ無効のまま。忘れやすいから気をつけてね!
いまでは上級者を気取る和泉宗輝さんも、信On初心者のときは失敗ばかり。
その失敗ぶりをちょっとだけ覗かせてもらいます。
今回は、町でであった「ゆかいな仲間」。


<うっかり五平>
そういえば「うっかり五平」さんは、いまも元気にしているかなぁ。
まだ、うっかりしているのかな。
相変わらず「小袋に穴が開いていた!」なんて、騒いでいるのかな‥。

-プレイを始めて間もないころのこと。
他プレイヤーたちと同じく、わたしもネズミ退治に明け暮れていた。
そんなとき、町で、妙に小太りな奴に出会った。
名を「うっかり五平」というそうだ。きわめて怪しい!

話を聞いてみたら、「大切な『旅日記』を落として困っているのだ」 と。
まぁ、自分も同じ城下にいる身だからと、探してやることにした。
本人は「もっと”しっかり”しなきゃいけない」と思っているらしい‥。

町中を探していると、ひとり大笑いしている「店主」がいた。
「あ、それは五平の『旅日記』じゃないか?」
なんと、店主は五平の『旅日記』で大笑いしていたのだ。
内容だけに、大笑いするのも無理はない‥。

『旅日記』を無事探し出したので、五平に渡す。
すると案の定、大喜びしてくれる。なんと、お礼として「てぬぐい」までくれた!
これは、首から下げるものらしい‥。
おぉ! ゲーム序盤で装備が貧弱だった身には、これは大きい!
ステキなお礼だ。助かるぅ♪ カッコイイものではないが。

先日も、久しぶりに「うっかり五平」を見かけたので、話しかけてみた。
ぜんっぜん進歩してしない!
いつになったら「しっかり五平」になるのだろうか‥。
一生、無理かも。
(次週へ続く)