コーエーテクモ競馬新聞 メイントピック

第12回 すべてのホースマンの夢 「日本ダービー」

今週末は、すべてのホースマンが夢見る、サラブレッドにとって一生に一度の舞台、
日本ダービーが開催されます。

ブエナビスタに続いて、アンライバルドの2冠達成となるのか、 それとも新たなスターホース誕生となるのか …
競馬ファンの皆さんも、馬券検討や好きな馬の活躍を夢見て、 眠れない日々を送っていることでしょう。

 
さて、改めて、ダービー出走の栄誉を手にした
18頭の血統を眺めてみると …
ダービー馬の子供たちが目につきます。

 父スペシャルウィーク (1998年)
  トライアンフマーチ、リーチザクラウン

 父ジャングルポケット (2001年)
  シェーンヴァルト

 父ネオユニヴァース (2003年)
  アンライバルド、ロジユニヴァース

 父キングカメハメハ (2004年)
  ゴールデンチケット、フィフスペトル
 ※ カッコ内はダービー優勝年

競馬の世界には 「ダービー馬はダービー馬から」 という格言があります。
日本ではシンボリルドルフ (1984年)-トウカイテイオー (1991年)、 タニノギムレット (2002年)-ウオッカ (2007年)など
過去に5組の父子しか達成していませんが、 そう遠くない未来に、この格言が当たり前になる時代が来るのでしょうか。

『Winning Post World』 でも、自らの手で作り出す「ダービー馬はダービー馬から」の感動を ぜひ味わってみてください。

ちなみに、私が応援しているのは、セイウンワンダーです。
去年のJRAブリーズアップセールの取材で、黒光りする好馬体に惚れ込んだ、自分の相馬眼を信じます。
(以下、次回に続きます)
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