ゲームの概要

主人公(プレイヤー)は、三国時代の武将の1人です。天下統一を目指すも良し、軍師として主を支えるも良し、果てなくさすらうも良し。生き方はあなた次第です。

ゲームクリア

勢力が天下統一を果たす、名声を上げて歴史に名を残すなど、様々な方法でゲームクリアできます。

天下統一によるゲームクリア

いずれかの勢力が天下を統一するとゲームクリアになります。
身分や名声、各都市の状況などに応じて、エンディングの内容が変化します。

演義伝によるゲームクリア

種類「終劇」の演義伝を実行することで、天下統一をせずともゲームクリアできます。
以下のようなバリエーションがあります。

地方統一主人公の勢力がいずれかの地方を統一した場合。
中間主人公の勢力が 洛陽、長安、許昌、成都、秣陵(建業)、鄴を含む、過半数の都市を支配した場合。
個人主人公が名声や名品所持数の条件を満たした場合。

ゲームオーバー

以下の場合は、ゲームオーバーとなります。

  • ・主人公が死んだ時に遺志を引き継げる者(配偶者、子供、義兄弟など )がいない、あるいは引き継ぐことを拒否した
  • ・日付が350年になる

身分と階級

武将には、君主や軍師などの「身分」があります。身分によって実行できるコマンドが異なります。
また、一品官から九品官までの「階級」があります。階級が高いほど、俸禄と編制できる兵士が増えたりします。

身分

君主/都督/太守/軍師/一般/頭領/同志/在野の8つがあります。
頭領/同志は、放浪軍(支配する都市を持たない勢力)の身分、在野はいずれの勢力にも属さない身分です。

階級

身分が都督/太守/軍師/一般の武将は、身分のほかに一品官から九品官までの「階級」を持ちます。
評定の場で戦略を提案、実行したり、任務や戦闘で成果を上げたりして、「功績」が一定以上になると、階級が上がります。
階級が上がると以下の効果があります。

  • ・俸禄と編制できる兵士が増える
  • ・必ず提案が認められる特権をもらえる
  • ・太守や軍師などへの任命が打診されやすくなる
君主 勢力を率いる身分。
外交の同盟等、勢力全体に関わる戦略を実行できます。
ほとんどのコマンドを自分の判断で実行できます。
都督 軍団を率いる身分。
複数の都市をまとめた「軍団」を君主から任されており、軍団内の都市に対して「出陣」などの命令ができます。
太守 都市を支配する身分。
任された都市に関する戦略の実行や、配下の任務の決定ができます。
軍師 その都市を治める者に戦略の助言を行う身分。
正確な助言を行うと功績が上昇し、助言の失敗を重ねると階級が下がる場合があります。
一般の身分よりも多くの回数、戦略を提案できます。
どの身分の武将の軍師を務めるかによって、提案できる戦略の種類は異なります。
一般 君主や太守からの任務を実行する身分。
功績を重ねると階級が上がり、太守などに抜擢されることがあります。
与えられた任務をこなしたり、評定で有効な提案をしたりして、功績を上げていきます。
頭領 放浪軍を束ねる身分。
君主と比べて実行できるコマンドが少なく、収入も少なくなります。
空白都市で「旗揚」を行うか、他勢力の都市を攻め取ることで都市を支配し、君主になれます。
同志 放浪軍の頭領に仕える身分。
一般と違って任務がなく、登用で同志を増やしたり、旗揚の準備を行ったりします。
在野 どこの勢力にも仕えない身分。
各地を巡り武将と交流する、依頼の「請負」を行う、演義伝の達成を目指すなど自由にプレイできます。
宮城から仕官を行うと、その都市を支配する勢力に仕官できます。
また、自宅で「発起」することで、放浪軍の「頭領」になれます。

勢力と放浪軍

武将は、「勢力」か「放浪軍」という組織に属すか、「在野」として独立しています。

勢力

「勢力」には君主がいて、都市を支配しています。
配下として、都督、軍師、太守、一般の身分がいます。
支配する都市から金収入・兵糧収入・兵収入 を得られます。

放浪軍

「放浪軍」には頭領がいて、支配する都市がありません。配下として、同志がいます。
本拠とする都市からわずかに収入を得られます。本拠は転地で移動できます。
都市を攻め取ったり、空白都市で旗揚したりすると、頭領は君主になり、「放浪軍」は「勢力」になります。

在野

勢力にも放浪軍にも属さない武将を「在野」と呼びます。
勢力に仕官すると一般に、都市で発起すると放浪軍頭領になります。