2006年03月09日
2006年3月9日、株式会社コーエーは、世界初のＭＭＯアクションゲーム『真・三國無双BB』の制作発表と、同ソフトの展開と運営に関しての記者発表を行いました。
株式会社コーエー 代表取締役社長・小松清志
代表取締役社長・小松清志が、開会の挨拶を述べました。『真・三國無双BB』は、当社が有する『真・三國無双』シリーズのアクションゲームのノウハウと『信長の野望 Online』や『大航海時代 Online』で培ったオンライン通信技術のノウハウ、そしてソフトバンクグループ様が有する均一で高品質のインフラと運営サービスのノウハウ、これら全てを合体させてお客様に提供する、世界で初の試みとなるＭＭＯアクションゲームであることを発表しました。
ソフトバンクBB株式会社 取締役 兼
モビーダ・ホールディングス株式会社 取締役・孫泰蔵氏
ソフトバンクグループ様を代表して、ソフトバンクBB株式会社取締役 兼 モビーダ・ホールディングス株式会社取締役・孫泰蔵氏より、ご挨拶頂きました。『真・三國無双BB』はＭＭＯアクションというこれまでにない新しいジャンルの作品に仕上がっており、ＭＭＯの新たな姿を提供できる画期的な作品であるとお話しされました。また、新たなゲームジャンルを生み出すに当たって、テクノロジー面だけではなく、サービス面でも『真・三國無双BB』に適した新しい形のものを提供していきたいと述べられました。
ELEVEN-UP株式会社 代表取締役社長・片山崇氏
『真・三國無双BB』の運営、販売、マーケティングを行われるELEVEN-UP株式会社代表取締役社長・片山崇氏より、ご挨拶頂きました。『真・三國無双BB』は次世代のゲームへの挑戦であると語られ、『真・三國無双BB』を展開していく上で、新しいゲームデザイン、新しいビジネスモデル、ネットワークインフラ、ネットカフェ展開、オンラインゲーム運営といった５つの点で意欲的なチャレンジを行いたいと述べられました。また、本日より『真・三國無双BB』のテクニカルテストの参加者募集を行うことも発表されました。
>> 『真・三國無双BB』テクニカルテスト参加者募集について
株式会社コーエー
『真・三國無双BB』プロデューサー・松原健二
株式会社コーエー
『真・三國無双BB』ディレクター・藤重和博
続いて『真・三國無双BB』プロデューサー・松原健二と、同ディレクター・藤重和博により、ゲームの概要と特長についての説明、及び、実機を用いてのデモンストレーションを行いました。松原プロデューサーは、本作の目指すところは、他のプレイヤーと協力して大陸統一を目指すＭＭＯの世界と、「真・三國無双」シリーズの一騎当千の爽快アクションを融合することにあるとし、それを世界最高レベルの技術で実現すると語りました。
>> 『真・三國無双BB』概要と特長について
藤重ディレクターによるデモンストレーションでは、８台のパソコンを用い、４対４(曹操軍対劉備軍)の対戦の模様を解説しました。リアルタイムで変化し続ける状況下でプレイヤーが協力し合って戦っていくゲームシステムと、それに伴う技術的な側面、操作性などについて説明を行いました。
株式会社コーエー 取締役会長・襟川恵子
最後に取締役会長・襟川恵子が登壇し、株式会社コーエーのこれまでのオンラインゲームへの取り組みと、これからのオンライン戦略について語りました。また、海外での事業展開についても述べ、カナダ、中国、台湾、シンガポールで行っている事業展開を紹介しました。『真・三國無双BB』の登場でオンラインゲームが新しいステージに入る、今年秋のサービス開始を期待していただきたいと述べ、発表会を締め括りました。
