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「遙かなる時空の中で3」あらすじ

源氏と平家が覇権を争っていた時代。
平家討伐軍の総大将・源九郎義経は、源 頼朝の命により平家との和議を破棄し奇襲をかけるよう告げられる。
一方、源氏の軍奉行・梶原景時は、すでに頼朝より命をうけ、生田を目指していた。
景時を見殺しにしないため、九郎は一ノ谷へ向かった。

一方、平家軍を率いる還内府・有川将臣は、源氏の兵を待ち構えていた。
時空を越え、この世界にやってきた自分を助けてくれた平家に恩を返す。
そのために、将臣は平家滅亡を回避するべく動いた。

将臣の策により源氏の奇襲は失敗。平家は戦に勝利する。
総大将の職を解かれた九郎は、頼朝に弁明することもかなわず、むなしく京へと戻る。
だが、すでに京は平家によって制圧されていた。

炎に包まれる京の街中を駆け抜け、邸に戻った九郎。
しかしそこに待ち構えていたのは、将臣だった。

刃を交える九郎と将臣。
そこに銃をかまえた景時が現れ......!!

将臣、九郎、景時、それぞれの想いが交錯する時、運命は動き出す――。

「アンジェリーク」あらすじ

昏睡から目覚めた新宇宙の女王、アンジェリーク=コレットを前に、ジュリアス、リュミエール、アリオスが語りはじめる。
まるで白日夢のような、不可思議な森の奥に潜む、鏡で覆われた館での出来事を――。

女王アンジェリーク=リモージュと補佐官ロザリアは、宇宙を支配する「皇帝」によって主星の宮殿に幽閉の身となる。それを救うべく立ち上がったコレットだが、魔法の力を持つロッド『蒼のエリシア』が使用不能となり、自身も疲労が原因で昏睡状態に陥ってしまう。
守護聖、教官・協力者、そして謎の青年・アリオスは、コレットの回復とロッドの修復を待ちながら、皇帝との最終戦闘に備えていた。

その頃、皇帝・レヴィアスとその部下たちは、ある人物の覚醒を待っていた。
レヴィアスは、守護聖をかく乱すべく画策する。

一方、守護聖たちは、自分に酷似した人物が街で乱暴を働いているとの噂を耳にする。
真相を探るうち、幽閉された女王と補佐官が移送されることを知り、彼女たちを奪還すべく『さまよえる鏡の惑星』に旅立つ。
そして、『輝きの森』の奥にひっそりと佇む『鏡の館』にたどり着くが――。