薔薇の花のトゲに傷つき、一筋流れた赤い血をなめとる天宮の姿は、どこか人間離れした美しさを秘めている。
》ダイジェスト文
恋を求める天宮は、アンサンブルメンバーに加わることを承知する。
七海をアンサンブルメンバーに勧誘するが、断られてしまう。
響也と主人公は冥加に演奏能力を示すため、アンサンブルで「函館天音学園」との合同演奏会に出ることに……
横浜天音学園の理事長室で出会った「学園の支配者」冥加玲士。主人公と響也の演奏を止めると、冥加は辛辣な言葉を浴びせる。
幼なじみの律が故郷を去って2年——主人公の元に届いたのは「横浜天音学園」への入学案内だった。