1:アフレコを終えてのご感想をお願いします。
やっと終わりました(笑)恋愛ゲームはワード数が多いので、疲れましたね。1日何時間、と決められた中で、それを何回かに分けて録るので、すごく長くやっていたような気がします。
2:ご自身の演じられた「土岐蓬生」の魅力を教えてください。共通点はありますか?
神戸弁を喋るところが一番の魅力なんじゃないですかね。あと、土岐は雅の世界にいるような独特の雰囲気の関西人なので、その辺も魅力ですかね。でも、すでにゲームをプレイされてる関西の方はお気づきかと思うのですが、土岐がしゃべっているのは関西弁ではなく「土岐弁」です。そしてそこも魅力ですね。
最近めっきり年のせいなのか、目が悪くなってメガネをかけるのが多くなってきてるので、共通点は、「メガネ」くらいですね。あんな土岐くんみたいに、女の子に独特の雰囲気で迫っていくなんてできないですし。違うところだらけなので、自分的には土岐を演じるにあたって割り切る事ができる。共感はできないですが、納得はできます。
3:『金色のコルダ3』土岐を演じた時と、今回演じた時で、キャラクターに新たな発見などはみられましたか?
製作者様とのディスカッションの中で、今回の土岐は、「一番初めの頃の土岐」をイメージしてセリフを書いてくださったと聞きました。ただ、自分が始めて土岐と接したときから3年半たち、自分の中で「土岐ってこういう人物なんだな」っていうのができていたので、一番初めの頃の土岐と、今の土岐とのイメージのズレがどうしてもしっくりこなかったです。この3年間で土岐も自分も成長してますから。それを戻して一番最初の頃の土岐を演じるというのが、ちょっと役者的に辛かったですね。
<< | もどる | >>
TOP 》キャストインタビュー 》石川英郎さん前編