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フッ、桜吹雪の舞う中で剣を抜く俺の姿、か…。自分で言うのもなんだが、サマになってるな。「夕未」さん、いいところに目をつけたと思うぜ。ま、このシチュエーションで、絵になる男…といえば、俺のほかにいるはずもないが、な。
「夕未」さん、俺のハートを熱くするイラスト、どうもありがとう！
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散りゆく花びらに包まれて、剣を抜くとは、どのような心境なのか…同じ軍人として、少し興味を覚える。まあ、俺には似合わんだろうから、やってみようとは思わんが…。
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そんなぁ、ヴィクトールさんも、きっとすご〜くカッコイイと思うよ！ だって、オスカー様もヴィクトールさんも、とっても「男らしい」もん。メル、うらやましいなぁ…。
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そんなことを気にしているのかい？ メル。
人には、それぞれ持って生まれた個性ってものがある。自分にないものを求めるより、自分だけが持ってるものを、大切にするべきだと思うね。…要は気にするなってことさ。
で、「ローズマリー」さんのイラストだけど…
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杯に舞い落ちた花びらにも気づかず、桜の美しさに目を奪われる二人…といったところでしょうか。穏やかな風が吹いている様子が、よく出ていますね。きっと、気候が良くて爽やかな一日の風景なのでしょう。
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一陣の風に舞う桜の花びら、か…芸術的だね。僕も、この風景を何かに描きたくなってきたよ。瞳の奥に残すだけじゃ、もったいないから、ね。
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…驚きました。お花見の風景と言っても、様々なとらえ方があるのですね。各イラスト、それぞれに違った情景が描かれていて、大変面白い。研究意欲を、刺激されますよ。
それにしても、今日は非常に良い体験ができました。私を引っ張ってきてくれた、メルとヴィクトールさんに、感謝しなくては…。
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フッ、今度は桜の研究…か？ 仕事以外のことで熱中していると、うるさい者もいる…気をつけるのだな。
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…うるさい者とは、私のことではあるまいな、クラヴィス。
私は、職務を果たしている者には、うるさく言うつもりはない。エルンストなら、心配はいらぬだろう。
…そういえば、そろそろお便りコーナーを終わりにしなくてはな、メル。後は頼むぞ。
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はい、ジュリアス様！
２回連続でお届けしました、聖地のお花見特集は、いかがでしたか？ 楽しんでもらえたかな？ 感想や質問なんかがあったら、メルのコーナーまでお便りくださいね！
次回の更新は、５月上旬の予定です。お楽しみに〜♪
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