「君に見てほしいものがあるんだ」 そう言って、ランディは夜の公園に主人公を誘う。 そこにはホタルが飛び交っていた。 幻想的な光の中で、ランディは 自分の前任の風の守護聖の思い出を主人公に語る。 心の中にたくさんの光の粒を持て、 ひとつひとつは小さくてもたくさんあれば、 きっとそれが勇気の素になる―― 風のようにさわやかで格好よかったという彼の言葉は 今もランディを導く指針となっている。