大陸の民が、天使の恵みに感謝する収穫祭。 祭の行われている村に視察で訪れた女王候補と守護聖は、 そこでさまざまなイベントに出会う。 主人公とルヴァは、村の広場に設けられた舞台で演奏会が行われているところに遭遇する。 「はー、いい演奏ですねぇ。 なんだか、私まで自然に身体が動いてしまいますよー」 「ふふっ、そうですね。ルヴァ様、一緒に手拍子してみませんか?」 「ええ、やってみましょうか。 ……面白いですねえ。なんだかもっと楽しくなってきました」 大陸の人々に紛れて祭を心から楽しみ、収穫の喜びをわかちあう。 ふたりの表情もいつになく晴れやかだ。