2016/06/24 更新

開発者通信③
「オープンワールド体験版」へのご意見について

皆さんこんにちは。
プロデューサーの森中です。

「オープンワールド体験版」では、4月配信のPS4®版、5月配信のPS Vita版(+PS4®版パッチ)と、皆さんからご意見をいただく機会を2度設けさせていただきました。 本当にたくさんの方から貴重なご意見・ご要望をお送りいただき、ありがとうございました。
全体のゲーム設計から細かいゲーム仕様の隅々まで、皆さんからのご意見によりブラッシュアップが施されていき、確実にゲームのクオリティアップへと繋がっていることを実感します。
それと同時に、たくさんのモノノフの皆さんにあたたかく支え続けていただけていることも、ハードワークが続く開発スタッフの大きな励みとなっております。
あらためまして、皆さんありがとうございます。

先日放送しました月刊『討鬼伝2(濃いめ)』について。
番組内でご報告しました、皆さんからのご意見のアンケート集計結果、そして「オープンワールド体験版」から「製品版」への改善点について、放送内では駆け足でのご紹介となってしまいましたので、こちらの開発者通信で振り返っておきます。
改善点については、全ての内容の報告はできませんが、記載内容以外にもたくさんの細かい対応を施しています。
細かいゲーム仕様に踏み込んだ、とても濃い内容の放送回になってしまいましたが、『討鬼伝2』は初めての方でも気軽に楽しめるゲームになっていますのでご心配なく。

発売日に向けて、まだまだ新しい情報をお届けしていきますので、引き続き『討鬼伝2』をよろしくお願いします!

■「製品版」へ向けての“主な”改善点

アクション

鬼ノ手

・鬼ノ手を構えた状態で□ボタンを押すことで鬼絡/鬼返を発動できるように調整

・鬼ノ手時の左スティックでのカメラ操作開始タイミングを調整

・鬼絡からの飛びかかり攻撃を□ボタン押しっ放しでも発動するように調整

鬼疾風

・鬼域内でも使用できるように調整(通常より気力消費量が上昇)

・待機中からでもボタンで発動できるように調整

・停止後すぐに行動できるよう調整

・発動時のレスポンスが悪かったのを改善

鬼祓い

・空中で鬼祓い(タマフリ)が可能に

・小型“鬼”の浄化時間を短縮

オープンワールド

瘴気ゲージの調整

・長く滞在できるように調整

・“鬼”を鬼祓いで浄化すると、必ず瘴気ゲージが回復するように調整

共同作戦を達成した場合、モノノフが一定時間同行してくれるように調整
地祇石

・里に戻ると再使用可能になるように調整

インターフェース

全体マップ

・書き込み量を増やし、視認性を向上

・マップを半透明に

・合図の追加

ミニマップ

・縮小時により広域が見えるよう調整

・目標表示を見やすく調整(アニメーション、大きさ、位置)

・情報の追加(地祇石、つづら、足跡など)

ミタマ装着画面

・スキル説明文に能力の種類を表すアイコンを追加

・効果のないスキルが発動しているときの表示を、ミタマを変更しないと表示しないように調整

・初期表示をタマフリの情報に変更(前回表示していたものを記憶するようにも対応)

アクセス

・ボタン連打で連続してアクセスしないよう調整

・ボタン連打で会話の選択肢が選ばれないよう調整

画面表示

・つづらや碑文など、3D画面上にアイコン表示を出し、視認しやすくなるよう調整

メニュー

・里の中では△ボタンでメニューが出るように調整

・任務達成後、「帰還」を一番上に表示するように調整

身だしなみ変更の追加

その他

仲間NPCのAIを改善

・鬼祓いを途中でやめないなど、全面的に改善

背面タッチパッド操作オプションの追加(PS Vita版)

・オプションで変更可能
 左上:作戦   
 
右上:鬼ノ手(タッチ操作はできなくなる)
 左下:鬼疾風  
 
右下:鬼ノ目