山中鹿介役阿座上 洋平さん

ご自身の役を演じられての感想をお聞かせください

　収録前に山中鹿介幸盛という人物を調べてみたところ、すでに滅んだ主家に生涯忠誠を捧げる義に厚い若者ということを知り、この「戦国無双」における鹿介も同じように厚く、真っ直ぐな青年だったので、演じていてとても気持ち良かったです。

ご自身が演じるキャラクターの魅力を教えてください

　光秀の相棒ポジションとして活躍する中で、とても人間味を感じる一面が垣間見えます。
　自分も同じようなところがあると感じたので、その点では鹿介の思いをお芝居に込められたのではないかなと思います。

印象に残ったシーンや台詞を教えてください

　「月は、遠いな…」というセリフが忘れられません。満月に向かって誓い合った光秀とのシーンを想いながら演じました。

最後に、「戦国無双」シリーズファンの方々へメッセージをお願いいたします。

　ご無沙汰しております。『戦国無双　～真田丸～』で佐助を演じました、阿座上洋平です。今作では、佐助とはまた少し違った義を貫く男、山中鹿介という役を演じております。鹿介が自身の葛藤とどう向き合い、尼子再興を掲げ、どのように生きたのか、是非見届けてほしいです。