烏桓 | 前漢の時代、匈奴に滅ぼされた「東胡」の一部が生き残り、烏桓山に立て籠もったことから「烏桓」と呼ばれるようになる。騎射を得意とし、テントに居住しながら水や牧草を求めて移住する。鳥獣を狩って肉を食べ、酪(ヨーグルト)を飲み、毛皮を衣服とした。武勇や指導力に長けた者は「大人」となり、部族を率いた。決まった姓はなく、大人や勇者の姓を使った。 |
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鮮卑 | 前漢の時代、匈奴に滅ぼされた「東胡」の一部が生き残り、鮮卑山に立て籠もったことから「鮮卑」と呼ばれるようになる。東は遼水から西は西域の地まで広い。端牛を狩り、その角を弓に用いた。また、貂などは毛皮が柔らかく、上等な裘として用いた。狩猟や放牧だけでなく、農耕を行う者もいる。 |
羌 | 西北部の遊牧民族。前漢時代、匈奴と共に塞外民族として勢力を張るが、紀元前54年の匈奴の内紛を契機に勢力が衰えた。その後、しばしば反乱を起こすも後漢末期には鎮圧され、渭水上流の金城、隴西、漢陽、安定近辺に移住した。羌族の血を引く馬超は、曹操が張魯討伐の西征軍を起こした際に反乱を起こした。 |
山越 | 揚子江南岸の山間に住む民族の総称。城から離れた山中に住んだことから名付けられた。短髪文身(全身の入れ墨)の風習を持つ。後漢末、漢民族が江南に侵出すると、しばしば争いを起こす。呉の北方進出のためには山越の平定が不可欠であり、孫策や孫権にたびたび征圧された。 |
南蛮 | 「南中」と呼ばれる益州南部にある部族国家。前漢、後漢の政府軍は鎮圧に向かうも、補給の困難さとゲリラ戦術に悩まされ、討伐は困難だった。演義では諸葛亮が攻略を試みるも、熱帯の過酷な気候、森に潜む猛獣、毒の沼や川などに苦戦している。インド、中央アジアに続く交易路でもある。 |
州 | 地の利 | 地の利の効果 |
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幽州 | 交烏 | 「烏桓」との外交が可能となる |
并州 | 交鮮 | 「鮮卑」との外交が可能となる |
冀州 | 威信 | 配下武将の忠誠が下がりにくくなり、俸禄の費用も下がる |
青州 | 衆評 | 地域担当官による土地の自動占領の範囲が拡大する |
徐州 | 工匠 | 拠点の攻撃力が上昇し、耐久の回復量が増える |
淮南 | 用間 | すべての計略の実行費用が下がる |
兗州 | 衝地 | 外交感情の上昇量が増加する |
豫州 | 地縁 | 異動、呼寄、探索、外交、登用、計略、交易の必要日数が減る |
司隷 | 大秦 | 「大秦国(ローマ)」との交易が可能となる |
京兆 | 安息 | 「安息国(パルティア)」との交易が可能となる |
涼州 | 交羌 | 「羌」との外交が可能となる |
揚州 | 交越 | 「山越」との外交が可能となる |
交州 | 天竺 | 「天竺国(インド)」との交易が可能となる |
荊北 | 学宮 | 主義経験と配下武将の獲得経験が増加する |
荊南 | 修辞 | 在野武将や捕虜の登用成功率が上昇する |
益州 | 貴霜 | 「貴霜国(クシャーナ)」との交易が可能となる |
南中 | 交蛮 | 「南蛮」との外交が可能となる |
天竺国 (インド) |
![]() マヌ法典 政治を10上昇させるうえ、寿命延長効果がある名品 |
![]() 実利論 地域の各開発値の上昇量が増加 |
![]() ガルーダ陣術 鶴翼陣形の機動・攻城・破城を強化 |
![]() 戦象突撃の書 耐久と敵範囲部隊にダメージを与える戦法を習得 |
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貴霜国 (クシャーナ) |
![]() 仏典 知力を10上昇させるうえ、寿命延長効果がある名品 |
![]() アミターバ 戦法の効果「状態異常付与」の効果期間を延長 |
![]() 転輪王輸送術 輸送陣形の山地形における移動量が増加 |
![]() 阿修羅陣の書 敵範囲部隊にダメージを与え、防御をダウンさせる戦法を習得 |
安息国 (パルティア) |
![]() アーラシュ弓 武力を10上昇させるうえ、退却確実となる名品 |
![]() カタフラクト 戦法の効果「ダメージ」の威力を強化 |
![]() 波斯騎兵術 錐行陣形の防御を強化 |
![]() 安息射法の書 敵範囲部隊にダメージを与え、混乱させる戦法を習得 |
大秦国 (ローマ) |
![]() 戦術論 統率を10上昇させるうえ、退却確実となる名品 |
![]() レギオン 戦法の発動までの間隔を短縮 |
![]() カタパルト術 投石陣形が遠距離攻撃可能 |
![]() 亀甲隊列の書 味方範囲部隊の防御がアップし、負傷兵回復させる戦法を習得 |