ぎ え ん
魏延
字：
ぶんちょう
文長
ば た い
馬岱
反骨の男
勝者：馬岱
魏延は「わしを殺せるものがおるか」と叫び終わる前に馬岱によって一刀のもとに斬り殺される。これこそ馬岱が諸葛亮に授けられた策であった。不意打ちとはいえ魏延を殺した馬岱の勝利。
五丈原で諸葛亮が死に撤退を開始する蜀軍。ところが魏延は反逆し、馬岱とともに漢中を攻撃する。魏延の反逆を予想していた諸葛亮は、馬岱と楊儀に秘策を授けていた。それに従い楊儀は「『わしを殺せるものがおるか』と３回言えたら漢中の城を明け渡す」と魏延に提案。はたして魏延は３回言えるのか…
対決！
魏延
？年〜234年
劉備軍が南荊州に侵攻した時、太守の韓玄を斬って長沙を明け渡した。反骨の相があり斬るべきだと諸葛亮から指摘されるが、劉備に許され戦陣に加わる。益州侵攻戦では黄忠と功を争い、漢中攻防戦では曹操を射るなど活躍。その後も諸葛亮の南蛮征圧、北伐に従軍。蜀軍の主力となるが、北伐の進路を巡って諸葛亮と衝突。
馬岱
？年〜？年
馬超の従兄弟。馬騰の上京に同行した際、曹操軍の襲撃を受けるが脱出。馬超に馬騰父子の死を伝える。馬超が曹操に復讐戦を挑むと従軍し、各地を転戦。最後は馬超と共に劉備の配下となる。北伐の作戦を巡って魏延が諸葛亮に反抗するようになると、諸葛亮の意をくんで魏延の副将となり監視する。