曹芳
司馬師

そうほう

曹芳

字:

らんけい

蘭卿

し ば し

司馬師

字:

し げ ん

子元

密詔事件
勝者:司馬師

曹芳は自らの血で下着に司馬師討伐の詔をしたため、側近に託す。だが、計画はすぐに露見。司馬師は強引に曹芳を退位させる。
 

魏の実権を握る司馬師の専横に不満を募らせた曹芳は、司馬師討伐を画策する。曹芳の計画の成否は果たして…
対決!
曹芳
231年〜274年
魏の明帝・曹叡の養子。魏の第3代皇帝。張皇后は張緝の娘。曹叡の死後、わずか8歳で即位。当初は曹爽に政権を掌握されるが、249年に司馬懿が曹爽を打倒した後は、司馬一族が政治を取り仕切った。
司馬師
208年〜255年
魏の重臣・司馬懿の長男。司馬昭の兄。司馬懿に従い、諸葛亮の北伐軍防衛、公孫淵討伐などで活躍した。249年の政変で政敵の曹爽を倒して政権を掌握し、司馬懿の死後、大将軍となる。以後、皇帝を上回る実権を握る。反発した毌丘倹、文欽が反乱を起こすと自ら鎮圧するが、間もなく死亡した。