関興
孫桓

かんこう

関興

字:

あんこく

安国

そんかん

孫桓

字:

しゅくぶ

叔武

関興と孫桓
勝者:関興

 
三十合あまり打ち合ったところで孫桓が逃げ出し、関興が勝利する。
 

関羽の弔い合戦のため呉に攻め込む蜀軍。その先鋒をつとめる関興は呉軍の孫桓に戦いを挑む。その勝敗の行方は…
対決!
関興
?年〜234年
関羽の次男。関羽が曹操軍の襄陽を攻め于禁を破ると、成都の劉備に戦果を報告した。関羽が孫権軍に敗死し、劉備が復讐の兵を挙げると戦列に加わり、先陣争いをした張苞と義兄弟になる。呉の李異、周平を斬り、関羽を捕らえた潘璋を討って青龍偃月刀を奪い返すが、蜀軍は敗れる。後に諸葛亮の北伐に参加。西羌軍との戦いでは越吉を斬るなど活躍するが、第5次北伐の直前に病死した。
孫桓
?年〜?年
孫河の三男。関羽の復讐のために、劉備が荊州に攻め寄せると、朱然と共に迎撃に当たった。緒戦で部下を蜀の張苞、関興に斬られ、夷陵城に退いて蜀軍に包囲される。その後、迎撃の指揮官となった陸遜から、「孫桓は部下の信頼を得ているから持ちこたえる」と信任され、その言葉通り耐え抜いた。