司馬懿
張春華

し  ば  い

司馬懿

字:

ちゅうたつ

仲達

ちょうしゅんか

張春華

司馬家の夫婦喧嘩
勝者:張春華

出世した司馬懿は若い側室を迎え、張春華とは疎遠になった。そんな時、病気になった司馬懿を張春華が見舞いに訪れる。ところが司馬懿は「何の用で来た」と怒り出す。張春華は怒りと恥ずかしさで二人の息子も巻き込み親子3人で断食する。大切な息子たちも断食していると知った司馬懿は驚き、張春華に謝罪するのだった。

三国志を代表する軍師の1人・司馬懿。彼の妻・張春華は幼いころから人並み以上の知識を身につけており、学問においては夫を見下していたとも言われる。そんな2人が夫婦喧嘩をしたらどちらが勝つのだろうか…
対決!
司馬懿
179年~251年
荊州の関羽が襄陽を攻撃した際、孫権と同盟して関羽を攻める策を献じた。
曹丕の信任を受け、曹叡の代には雍州と涼州の軍事を統括。諸葛亮と馬謖の計略で謀反を疑われ、一度は職を解かれるが、諸葛亮が北伐を始めると復職。以後、諸葛亮が五丈原で陣没するまで、蜀軍を防ぎきった。
張春華
189年〜247年
司馬懿の妻。司馬師、昭の母。司馬懿が曹操からの仕官の誘いを仮病で断った時、書物を片づけるところを召使いに見られ、仮病がばれないように召使いを殺した。このことから司馬懿に一目置かれるようになる。博学だったため、司馬懿を馬鹿にしていたとも。