凌統
楽進

りょうとう

凌統

字:

こうせき

公績

がくしん

楽進

字:

ぶんけん

文謙

凌統と楽進
引分

五十合打ち合っても勝負がつかない。曹操の命令で曹休が凌統の乗馬を射たため、凌統は落馬してしまう。とどめを刺そうと迫る楽進だったが甘寧の放った矢を顔面に受け落馬する。
 

濡須口で激突する曹操軍と孫権軍。たった百騎で曹操軍に夜襲をかけて大活躍した甘寧。次の日、曹操軍の張遼が軍勢を率いて挑んでくる。甘寧を親の仇と恨む凌統は、彼に負けてはならぬと出陣する。陣頭に立つ凌統に立ち向かうのは楽進。その勝敗の行方は…
対決!
凌統
189年〜237年
呉の武将。15歳の時、黄祖との戦いで父・凌操が甘寧に射殺され、死力を尽くして遺体を収容した。208年、投降してきた甘寧が黄祖を討った祝勝会で、父の仇を討つべく甘寧を殺そうとしたが止められる。逍遥津[ショウヨウシン]の戦いでは身を挺して孫権を守った。
楽進
?年〜218年
曹操の武将。曹操の挙兵から従軍し、各地で転戦する。袁家討伐戦では郭図を射殺し、李典らと共に高幹が守る壺関を攻め落とした。赤壁の戦いの後、李典と共に張遼の副将となり合肥[ガッピ]を守る。逍遥津[ショウヨウシン]の戦いではわざと負けて孫権軍を誘い込み、張遼の奇襲を成功させた。