龐統
張任

ほうとう

龐統

字:

し げ ん

士元

ちょうじん

張任

命をかけた剣舞
勝者:張任

張任が剣舞に参加したことで、魏延は劉璋を襲えなくなる。そこで劉備陣営から劉封が加わるが、それを見た劉璋陣営からも3人の武将が剣舞に参加しようと進み出る。ここに至り龐統の企みに気付いた劉備が「剣を棄てぬ者は斬って棄てる」と一喝したことで剣舞は中止となる。体をはって劉璋を守った張任の勝利。

劉璋に漢中の張魯討伐を要請された劉備は益州へ進軍。劉璋を殺して益州を劉備のものにしようと企む龐統は、酒宴の場で剣舞を舞うふりをして劉璋を暗殺するよう魏延に命じる。龐統の企みに気付いた張任は自らも剣舞に参加する。はたして暗殺は阻止できるのだろうか…
対決!
龐統
178年〜213年
「伏龍」諸葛亮と並び「鳳雛」と呼ばれる。赤壁の戦いでは、「連環の計」で曹操の船団を鎖でつなぎ、周瑜の火攻めを成功させる。益州平定戦では劉備の軍師として同行した。
張任
?年〜214年
劉璋の武将。劉璋が劉備を蜀に入れ張魯を防がせようとすると、反対するが聞き入れられなかった。劉備が劉璋への攻撃を始めると、雒城[ラクジョウ]で迎撃。劉備軍を苦しめた。最後は、諸葛亮の計略によって金雁橋[キンガンキョウ]で捕らえられ、降伏を拒んで刑死した。