劉備
孫尚香

りゅうび

劉備

字:

げんとく

玄徳

さいぼう

蔡瑁

字:

とくけい

徳珪

蔡瑁の罠
勝者:劉備

守りが手薄な西門を抜けて逃げる劉備だったが、行く手を壇渓の急流が阻む。絶体絶命の危機であったが、乗っていた的廬が急流を見事に渡りきり逃げ延びる。
 

劉備を暗殺しようと宴に招いた蔡瑁。伊籍の協力で危機を察知した劉備は逃げ出そうとする。はたして劉備は逃げ切れるのか…
対決!
劉備
161年〜223年
漢の中山靖王・劉勝の子孫。桃園の誓いで関羽、張飛と義兄弟となり、黄巾賊や董卓の討伐戦で活躍。徐州牧・陶謙から請われ地位を譲り受けるが、呂布に奪われ曹操を頼った。献帝から皇叔の呼び名を賜り、曹操暗殺計画に参画するも露見。袁紹や劉表を頼って落ち延びた。三顧の礼で諸葛亮を迎えた後は、荊州益州を支配する一大勢力圏を築く。
蔡瑁
?〜208年
劉表の武将。劉表の後妻・蔡氏の弟。袁術の指示で孫堅が劉表を攻めた際、孫堅と戦い敗れるが、劉表の縁戚だったため許される。劉備が劉表を頼って新野に入ると、蔡氏と共に劉備暗殺を企んだ。劉表が死ぬと、遺言を偽造し甥の劉琮を後継者にする。しかし、曹操が南下の動きを見せたため、劉琮に降伏を指示し、曹操から水軍都督に任ぜられた。