司馬昭
姜維

し ば しょう

司馬昭

字:

しじょう

子上

きょう い

姜維

字:

はくやく

伯約

董亭の戦い
勝者:姜維

鉄籠山で魏軍の徐質を破った姜維は、敵の旗や鎧を奪い、魏軍を装って本陣を攻撃。司馬昭を鉄籠山へ追いつめる。
 

呉の諸葛恪からの要請で北伐を開始する姜維。対する魏軍は司馬昭が出陣。両軍は董亭で対峙する。その勝敗の行方は…
対決!
司馬昭
211年〜265年
司馬懿の次男。司馬炎、攸の父。司馬懿に従い、諸葛亮の北伐軍防衛、公孫淵討伐などで活躍した。兄の大将軍・司馬師が死ぬと、政権を継承。司馬家に反発する諸葛誕が反乱を起こすと、魏帝・曹髦を擁して鎮圧した。その威を恐れた曹髦に誅殺されそうになるが、未然に察知。曹髦を討って曹奐を立て、曹髦に荷担した王経を処断した。263年、鍾会と鄧艾を派遣して蜀を滅ぼす。翌年、晋王となった。
姜維
206年〜264年
魏の天水太守・馬遵の配下。第1次北伐で蜀軍を迎撃し、一度は諸葛亮を破るが諸葛亮の策にはまって蜀軍に投降。以後は蜀将として諸葛亮の北伐に参加し、諸葛亮臨終の際に兵法を伝授された。諸葛亮の死後、大将軍となって北伐を指揮。鍾会と鄧艾が蜀に攻め寄せた際、剣閣に籠もって抵抗するが、先に降った劉禅の命で降伏。蜀再興を志して鍾会と挙兵するが、敗死した。