許褚
?年〜?年
黄巾賊の残党を討伐中にその武勇が曹操の目にとまり、曹操軍に加えられる。新野の劉備を攻めた際は先鋒となり、赤壁の戦いでは敗走する曹操を護衛した。潼関の戦いでも馬超軍に追いつめられた曹操を命懸けで守り抜き、「さすがは虎痴」と言わしめた。その後も濡須、漢中など曹操や曹丕が出陣する際に護衛として従軍した。
徐晃
170年〜228年
大斧の使い手。楊奉の配下だったが、満寵に説得されて曹操に仕える。呂布討伐戦では陳宮を捕らえた。官渡の戦いでは顔良文醜に敗れるが、烏巣[ウソウ]を急襲して勝利に貢献した。その後も赤壁、渭水、漢中などで転戦し、関羽が樊城[ハンジョウ]を包囲した際は迎撃して侵攻を食い止めた。