許褚
徐晃

きょちょ

許褚

字:

ちゅうこう

仲康

じょこう

徐晃

字:

こうめい

公明

虎痴と徐晃
引分

徐晃と許褚は六十余合打ち合うも決着がつかず曹操は許褚を引かせる。徐晃のことを気に入った曹操は満寵に徐晃を説得させ味方に引き入れるのだった。
 

曹操が献帝を洛陽から許昌へ連れて行く途中、献帝を取り戻そうとする楊奉が追撃してくる。楊奉の部下・徐晃に曹操軍の許褚が立ち向かう。その勝敗の行方は…
対決!
許褚
?年〜?年
黄巾賊の残党を討伐中にその武勇が曹操の目にとまり、曹操軍に加えられる。新野の劉備を攻めた際は先鋒となり、赤壁の戦いでは敗走する曹操を護衛した。潼関の戦いでも馬超軍に追いつめられた曹操を命懸けで守り抜き、「さすがは虎痴」と言わしめた。その後も濡須、漢中など曹操や曹丕が出陣する際に護衛として従軍した。
徐晃
170年〜228年
大斧の使い手。楊奉の配下だったが、満寵に説得されて曹操に仕える。呂布討伐戦では陳宮を捕らえた。官渡の戦いでは顔良文醜に敗れるが、烏巣[ウソウ]を急襲して勝利に貢献した。その後も赤壁、渭水、漢中などで転戦し、関羽が樊城[ハンジョウ]を包囲した際は迎撃して侵攻を食い止めた。