孫堅
155年〜191年
後漢の長沙太守。孫策、孫権の父。賊討伐で武功を立て、黄巾賊討伐でも活躍。「江東の虎」と呼ばれる。
曹操が発した董卓討伐の号令に応じ、先陣を切って華雄と戦う。洛陽で手に入れた玉璽を巡って袁紹と対立し、
袁紹派の劉表に襲撃される。
劉表
142年〜208年
荊州刺史。陳翔、孔昱らと並び「江夏の八俊」の1人。孫堅が玉璽を持って反董卓連合を離脱すると、袁紹の要請を受けて攻撃する。これを恨んだ孫堅が攻め寄せると迎撃し、蒯良の策で孫堅を討った。201年、逃亡してきた劉備を迎え入れ、新野に駐屯させる。後に病に倒れ、長男の劉琦を後継者に指名。しかし、死後、蔡瑁らの企みで劉琮が後を継ぎ、曹操に降伏した。