孫堅
劉表

そんけん

孫堅

字:

ぶんだい

文台

りゅうひょう

劉表

字:

けいしょう

景升

荊州に迫る虎
勝者:劉表

援軍の使者を追いかけた孫堅は孤立し、劉表軍の蒯良の計略で待ち伏せていた部隊に殺される。総大将を失った孫堅軍は息子・孫策に率いられ撤退し、劉表軍は勝利するのだった。
 

宿敵・劉表を倒すため攻めかかる孫堅。優勢に戦いを進め劉表の居城・襄陽を包囲する。窮地に追い込まれた劉表は袁紹に援軍を求める使者を出す。その勝敗の行方は…
対決!
孫堅
155年〜191年
後漢の長沙太守。孫策、孫権の父。賊討伐で武功を立て、黄巾賊討伐でも活躍。「江東の虎」と呼ばれる。 曹操が発した董卓討伐の号令に応じ、先陣を切って華雄と戦う。洛陽で手に入れた玉璽を巡って袁紹と対立し、 袁紹派の劉表に襲撃される。
劉表
142年〜208年
荊州刺史。陳翔、孔昱らと並び「江夏の八俊」の1人。孫堅が玉璽を持って反董卓連合を離脱すると、袁紹の要請を受けて攻撃する。これを恨んだ孫堅が攻め寄せると迎撃し、蒯良の策で孫堅を討った。201年、逃亡してきた劉備を迎え入れ、新野に駐屯させる。後に病に倒れ、長男の劉琦を後継者に指名。しかし、死後、蔡瑁らの企みで劉琮が後を継ぎ、曹操に降伏した。