張紘

張紘

ちょうこう

字:

子綱

し こ う
153年〜212年
呉の幕僚。張昭と共に「二張」と称された策士。孫策が江東に進出する直前、周瑜の勧めで張昭と一緒に招かれた。孫策が江東を制覇すると、成果を献帝に上奏するため許昌へ向かい、曹操と会見。帰国後は顧雍を推挙し、孫策の後を継いだ孫権を人材登用面で補佐した。臨終の際、秣陵に拠点を移すように遺言。孫権はこれに従い、秣陵を建業と改めた。