王元姫

王元姫

おう  げ ん き
217年〜268年
8歳で「詩経」や「論語」を暗唱するなど学問に優れ品行方正であったため、祖父の王朗からは男に生まれなかったことを惜しまれた。司馬昭に嫁ぎ、司馬炎ら5男1女をもうける。鍾会の反乱を予見し、重用しないよう司馬昭にたびたび告げていた。