張遼

張遼

ちょうりょう

字:

文遠

ぶんえん
169年〜224年
呂布の武将。後に曹操に仕える。呂布が下邳で敗死した時に捕らえられ、劉備関羽の勧めで曹操に登用される。曹操軍が関羽を下邳に包囲した時は関羽に降伏を説いた。官渡の戦いの後、烏丸討伐を指揮し、白狼山で蹋頓[トウトン]を討つ。赤壁の戦い後は合肥[ガッピ]に入り、魏呉国境を守る。215年、李典楽進と共に逍遥津[ショウヨウシン]で孫権軍を大破し、その名を聞けば泣く子も黙ると恐れられた。