父・孫堅の仇である黄祖討伐を実行するため、いざ江夏にと攻め込んだ孫権軍。 だが、置かれた状況はかなり厳しいといわざるを得ない。

自軍で出撃している兵士数は孫権の7,500、程普の6,500など、総勢23,000なのに対して、 黄祖軍で出撃しているのは王威の10,000、呉巨と文聘が9,000ずつの合計28,000である。数だけ見ればさほど大きな差は開いていないように思うかもしれないが、さらに江夏に15,000、夏口港には10,000の兵士が駐留していて、 完璧な防御体制が敷かれているのだ。
しかも、 自軍部隊は楼船が3、走舸が1であるのに対し、 黄祖軍は最初から出撃しているすべての部隊が闘艦に乗っている。
この厳しい条件の中、 たった半年間で江夏制圧を成し遂げられるのか?

 
▲父の仇である黄祖の軍勢から甘寧が投降。その言葉に、孫権は江夏制圧を決める
▲孫権軍の1回の通常攻撃で約900減らせるものの、反撃で約600も減ってしまう!

すでに孫権軍は出撃しており、水上で黄祖軍と一触即発という危険な位置からステージは始まる。 黄祖軍とは真正面からぶつかるしかない状況だ。 さいわい、自軍の出撃中の兵士は水軍適性がSランクばかりであるため、 水上での戦いにめっぽう強い。 1回の攻撃で約900のダメージを与えることも可能だ。

ただし、その反撃で約600程度のダメージも喰らってしまうことになる。 これは兵装や兵士数の差が大きくものをいっているためで、いくら自軍部隊の水軍適性が高いといえども過信は禁物であるといえよう。
もちろん、 全滅による撤退は絶対に避けなければならない。 敵軍からの攻撃が1部隊に集中してしまわないよう、 進軍するときはできるだけまとまって移動するように心がけたいものだ。


江夏を攻め落とすまでに定められた期限は半年。 そのため、どれだけ短期間で敵の戦力を削っていけるかが攻略最大のポイントといえる。
そこで活用したいのが、マップ上に大量に配置された「火船」。 戦法の「火矢」で火を放つと、 周囲1マスを炎上させて損害をもたらすというものだ。 見事に成功すれば約1,600〜1,900ほどのダメージを与えることができる。
しかも、 この方法をとれば無駄な反撃を受けなくなるため、 効率よく黄祖軍の戦力を削っていくことができるのだ! 

きちんと「火船」の配置を確認しておき、 敵を引き込んで「火矢」の餌食にしつつ、 そのほかの部隊で一斉攻撃などを仕掛けていけば、 仇の黄祖が待ち受ける江夏までの道のりは、 さほど遠いものではないはずだ。
▲ 孫権隊で「火船」に「火計」を仕掛けるのも手だ!
特技「火神」を持つ孫権隊は 火の被害を受けないのだ