三國志IX　パワーアップキット　ユーザーズページ

■ トライアルストーリー「孝の章（馬超編）」
その勇姿から「錦」と称された男がいた。名は馬超、字を孟起という。後漢復興の立役者で名将軍といわれた馬援の子孫にあたる。十七歳の時に父・馬騰とともに李カク・郭シ討伐に出陣。敵将・王方を倒し、李蒙を生け捕った。のちに馬騰が曹操の招きで許都に上ることが決まると、これを止め、許都へ進軍すべきだと主張した。曹操の陰謀を危ぶんだのである。だが、馬騰は息子の諌めを聞かず、馬超を西涼にとどめて出発したのであった。