河童木:うーん、鋭いですね。馬の寿命やアクシデントの処理の仕方は、正直悩みました。で、結論として2つのモードを用意しています。「Aモード」だと、ライスシャワーは条件が揃ってしまえば、宝塚でのアクシデントが発生します。ナリタブライアンも短い繁殖生活となりますね。ただし、プレイヤーが介入することでそれらの出来事を回避することは可能です。「Bモード」はそこらへんの縛りを外してあります。世代にズレが生じて、より仮想的な世界になるのも「Bモード」の特徴です。ミホノブルボンの3冠達成を阻止する馬がメジロマックィーンであたった、なんてシーンもあるかもしれません。お好みの方でプレイしてください、ということで。
担当:では、番組についてはどうでしょう?
河童木:これもかなり悩みました。結論としては、2004年度の番組を使用しています。お客様にとっては、いろいろと要望のある部分だとは思いますが、ゲームとしてのまとまりやわかりやすさを考慮して、そのように判断しました。
担当:なるほど、では、馬に関してその他になにかありますか?
河童木:ええっと、今作ではセン馬が登場しますね。気性の激しすぎる馬を、プレイヤーが所有した場合、去勢するかどうかの判断をプレイヤーに委ねることになります。
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